どうする?LINE(3938)上場・・・



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From;JACK
東京の自宅より、、、

 

LINE(3938)が7月15日に上場します。LINEのブックビルディングに申し込むかどうかについて、正直に結論から言えば迷うところであります。私はショッピングや買い物で迷った時には購入するようにしておりますが、株式投資の場合は見送ります。

 

理由は簡単です。株式投資の場合は、再度のチャンスが必ずあるからです。

 

ですから、現時点での私のブックビルディングのスタンスは見送りとなります。

 

では、見送る理由は、さっくり下記のとおりであります。

 

○赤字である。
○上場ゴールの匂いがする。
○他市場との重複上場時の特例を使っての東証1部上場
○今の地合いが悪い。
○なんで今なのか?笑

 

もちろん、上場時までに地合いが堅調になることもありますし、実際に、昨年、システムトレードの達人の皆さまの前でゆうちょ関連銘柄に関するセミナーを実施した時には、私自身、株数や他のIPO銘柄とのからみもあり、消極的な参加の旨や理由を述べました。その後、かんぽ生命保険とゆうちょ銀行の凄まじいブックビルディングの競争率が判明し、時間差での〆切の日本郵政を急遽、私も大量申し込みの本格参戦しましたが、当然のことながら、それほどの獲得とはならなかったということもありました。

 

幸いなことに、その埋め合わせは、毎度のIPO特有の初値後のセカンダリーで一矢を報いたところでありましたので、結果オーライではありましたが。

 

いずれにしろ、少なくとも初値高騰の11カ条にはほとんど当てはまらないですし、今週上場したアトラエやホープみたいに2倍とかになることは考えられないと思っております。

 

とは言っても注目度は大でありますから、500株以内くらいであればヤケドをしないと思いますから、お祭り参加という観点はあるかもしれません。ただ個人的にはやはり、あえて、公募で獲得しなくても、業績予想の修正、ひょっとしたら株主優待の新設、あるいは、投信や指数等の組み込み狙いのセカンダリーの方が証券会社とのしがらみがありませんから気楽になれると考えております。

 

何せ、野村証券で61.5%を占める7,965,000株ですから、仮に100株配分としても7,965人しかありませんし、新規顧客中心にDMも発送されていることから、一人での大量獲得も難しいところであり、三菱UFJモルガンスタンレーで16%の2,080,000株でみずほ、大和、SMBC日興あたりもわずか3%~6%の配分しかないことから、競争率はそれなりに高くなる可能性があります。

 

また獲得した際には、今後の配分の影響やそれなりの他の金融商品の勧誘の営業電話の対応に追われるかもしれませんので、それなりにブックをする方は、覚悟をしておきましょう。(苦笑)

 

ちなみに、初値予想はLINEより、評判が悪いコメダホールディングスにおいては、委託配分5社のところに90社近い申込みがあったことから、前評判を覆す結果となっていることと、優待を既に実施しており拡充も期待できることから、私自身はブックビルディングで100株だけは頂いているところであります。

 

 

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JACK

現役トレーダー。IPO投資や不動産投資を得意とする現役トレーダー。独自の視点による投資判断や、確実に獲得できる利益を見逃さない姿勢は、システムトレーダーも必見。

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