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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、
今の株価を左右する大きな要因である。
英国のEU残留がどうなるかですが・・・
「英国がEU残留の可能性が高い」
という報道が増えてきています。
その報道を受け、
私のようなアナリストは、
各自の視点で、これからの株価がどうなるか
という話が、徐々に増えてきたように思います。
ただ、いずれにしても、
今もなお、この報道次第で、
株価が揺れていることには変わりません。
例えば、、、
昨日(6/21)の日本株市場は上昇しました。
日経平均株価は、
前日比1.2%プラスの16,169円11銭、
東証マザーズ指数は、
前日比1.2%プラスの994.18ポイント
でした。
この株価上昇は、冒頭でお話ししたように、
「英国がEU残留の可能性が高い」との報道が要因です。
この報道で、円高の流れが一服し、
結果として、日本株は2日連続で上昇です。
ただ、やはり、良くも悪くも今の株式市場は、
「23日に行なわれる英国のEU離脱に対する国民投票」
の結果待ちというのは否めません。
昨日の株式市場や、
私のようなアナリストが、
英国がEUに残留するのでは?という報道で
これからの株価を話している通り、
今の株式市場の関心は、
「英国がEUに残留するのか、それとも離脱するのか」
といっても過言ではないでしょう。
では、私の見解ではどうか?
今日は、それをこれからお話ししましょう。
今のところ、
英国がEUに残留する可能性が高い
と報じられています。
私もおそらく残留すると考えています。
ただし、ここが注意です。
その注意の内容は、
英国がEU残留を決めたからといって
株価が上昇するとは限らないということです。
私の経験則や感覚の話になってしまいますが、
今の株式市場は、「EU残留の可能性80%」程度の期待を
織り込みつつあると考えています。
つまり・・・
仮に、英国がEU残留を決めたからといって、
そのことが株式市場に大きなインパクトを与えるとは
考えにくいのです。
反対に言えば、仮に残留が決まっても、
それほど大きく株式市場が変化する可能性は低い
ということです。
具体的には、日経平均株価で考えると、
よくて500円程度の上昇に留まるのではないかと
考えています。
では、英国がEUに残留すると、
いったい株価はどうなるのか?
それについてですが、、、
私の見解では、日本株市場は、
悪い方向に進む可能性が高いでしょう。
このEU残留の決定の後に控えている、
日本株を動かす要因は「決算発表」です。
これから、決算発表のシーズンに入ります。
そうなると、株価を動かす要因は、
企業の業績の良し悪しに変わってきます。
では、今年はどうかと言いますと・・・
会社四季報に掲載されている市場別業績集計を見ると、
東証1部全体に関して今期は「減収減益」でした。
そうなると、考えられるのが
「東証1部銘柄が減収減益の今期予想を発表し、
それを受け外国人投資家が失望売りを出す」
という展開です。
私たち個人投資家と並ぶ二大投資家のもう一方である、
外国人投資家が、失望売りに動くと、
これこそ、日本株に与えるインパクトは大きいでしょう。
私たち日本人が、諸外国の企業の中身を詳しく知らないように、
彼らは、日本企業の中身を詳しく知らないでしょう。
そうなると、、、
彼らの情報源は、こういった四季報で、
特に一部上場企業のような有名な企業の情報になるでしょう。
つまり、その情報がマイナスであれば、
そこから日本株にマイナスの印象を持ち、
失望売りというのも十分に考えられるのです。
ですが・・・
もちろん、これは私の見解であって、
そもそもEU残留がどちらに動くか分からないですし、
その後の日本株の動きもどうなるか分かりません。
そうなると、やはり私たちシステムトレーダーは、
株価が上がっても、下がっても、複数の投資戦略を
上手く切り替えながら使える唯一の個人投資家ですので、
その特性を活かすべきでしょう。
だから、常に両方のことを考えて、
今のうちから、十分に準備しておくことが必須でしょう。
そうすることで、
再び、周囲の個人投資家が慌てている中で、
私たちシステムトレーダーは、着実に利益を積み上げることができるでしょう。
そして、そうすることで、
あなたの望む成功に最短ルートで進むことができるでしょう。
ぜひ、いつも通りの姿勢で株式市場に望み、
さらに利益を積み上げていきましょう。
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西村 剛
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