7月IPO戦略

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From；JACK
東京の自宅より、、、

厳しい地合いでありましたが、IPO銘柄には死角がなかったところでしょうか。

もちろん、ブックビルディングで獲得できれば理想でありますが、昨年、システムトレーディングのセミナーでお話したセカンダリーの投資を使えば、農業総合研究所やキャリア、あるいはベガコーポレーションにおいて、それなりの利益をあげることができたのではないでしょうか。

とは言っても、私自身も、ついつい発注をし損ねたり、ストラテジーによく見られる終値ベースで追い続けることはできなく、振り落とされてしまったりとまだまだ反省が残る顛末となっております。

そのような中、今月もIPO銘柄がリリースされています。

結論から言えば、デュアルタップ、インソース、リファインバースは問題なく積極参加のスタンスであります。特にリファインバースにおいては、小型であり、実質7月IPOラスト銘柄であることから、仮に低い初値がついたとしても、8月に入っても物色される可能性が高く、業種的にも魅力を感じているところであります。

しかしながら、私自身は苦手な大和証券が主幹事ということから、抽選勝負に賭け、当選したとしても100株でありますから、ざっくり20万ぐらいの稼ぎになると皮算用しております。（笑）

となると、デュアルタップやインソースに狙いをつけることになりますが、同日上場になっていることもありますし、そもそもの公募価格が低いことから、100株当選では利益が低く、複数獲得か連動性の法則含め、セカンダリー狙いに妙味があるのではないかと考えております。

また、厳密に言えば、IPOではないのですが、小型のマリモ地方創成リート投資法人や大型の三井不動産ロジスティックスパーク投資法人についても著しい公募割れは考え難く、逆に公募価格を下回る、あるいは公募価格あたりで初値がつけば、こちらもセカンダリーに妙味が出るのではないかと考えております。

いずれにしろ、今月も地合いに起因するところでもありますし、前回のメルマガで掲載したLINEの上場に伴う売却代金がどのような銘柄に物色されるのか、それなりに地合いは盛り上がるのではないでしょうか。

なお、個人的には下げ相場のトレンドと考えておりますから、戻り売り、ベアＥＴＦ、OPのプット等はTOB狙い銘柄、IPO上場予想関連銘柄、優待現物オンリー銘柄のヘジも兼ねて、購入しようと思っております。

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現役トレーダー。IPO投資や不動産投資を得意とする現役トレーダー。独自の視点による投資判断や、確実に獲得できる利益を見逃さない姿勢は、システムトレーダーも必見。

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