年利100%を達成する方法・・・



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From;西村剛
大阪のホテルより、、、

 

「年利100%を達成する方法を教えてください!」

先日、とある個人投資家の方から
このようなご質問といういうより…

要望をいただきました。

さて、この年利100%ですが、
これの達成は、夢のようなことでしょうか?
それとも、非現実的なことでしょうか?

あなたは、どう思いますか?

 

先日まで募集して、満員御礼となりました
特別プログラムですが、コチラに、過去の受講生の平均年利が書かれています。

41.6%、6.9%、21.1%と
それなりの実績が並んでいます。

ただ、この実績ですが、
公開するたび、このような厳しい意見をいただいてもいます。

「日経平均株価の上昇率と比べると低くないですか?」
「年利20%って、システムトレードはそれくらいしか利益が上がらないのですか?」
「私の売買ルールは、年利200%を達成する検証結果が出ています。これじゃ話になりません。」

などなど、、、

この実績に共感をいただく一方で、
厳しいご意見をいただいているのも事実です。

 

では、この実績は本当に低い数字なのでしょうか?

やはり、冒頭のご質問のように
年利100%を達成できるくらいでないと
システムトレードは、あまり意味のないトレード法になってしまうのでしょうか?

今日は、この目標年利について
お話ししたいと思います。

 

まず、この年利100%の議論は置いておいて・・・
少しだけ、この話を聞いてください。

 

この冒頭の質問者は、
ここ数年で、このような運用をしていました。

これまで裁量でトレードをしていました。

そして、アベノミクス・バブルに上手く乗り、
一番良いときは、資金が3倍まで増えたそうです。

 

しかし・・・
良かったのは、このときまででした。

さすがにバブルも永遠に続くものではありません。
今年に入り、アベノミクス・バブルに陰りが見えると、
急速に成績が悪化してしまったようなのです。

そして、とうとうアベノミクス・バブル前のときまでに
資金が減少してしまい、これからシステムトレードをするかどうか
迷っていたようなのです。

 

このような背景もあり、
かつてというほど以前ではありませんが、
過去に味わった資金3倍のイメージがあるので、
年利100%くらいはカンタンに達成できると考えていたようでした。

 

確かに、昨日お届けしたラジオで夕凪さんが言っていたように
アベノミクス・バブルのような上昇相場のときは、
正直、どのトレード方も裁量トレードには勝てません。

システムトレードも勝てません。
これについては、斉藤正章さんも名言しています。

上昇相場では、システムトレードは、
裁量トレードに勝てないと・・・

だから、その裁量トレードは、
アベノミクス・バブルのようなときは、
比較的、カンタンに、資金を2倍、3倍にできてしまうのです。

 

ただし・・・

このご質問をいただいた個人投資家のように、
引きどきが上手く見極められず、

結局、増えた資金はなくなり、
最悪の場合は、マイナスになってしまう

というのが多くの個人投資家の現実です。

 

ちょうど、オリンピックが開催されていますが、
私は、よくトレードをマラソンのような長距離走と、
100mのような短距離で例えます。

システムトレードは、
まさに「マラソン」です。
だから、持久力が求められるものです。

長期戦を想定したトレード法です。

ですので、大化け銘柄をつかむことはありません。
資金が、一気に2倍、3倍になるようなことはありません。

だから、実際のマラソン選手はけっこうなスピードですが、
システムトレードもそれなりの利益を毎年上げ続けて、
いつの間にか、大きな利益を積み上げているタイプです。

別名、ウサギとカメで言えば、
私たちシステムトレーダーは、「カメ」でしょう。

 

一方、裁量でトレードするのは、
まさに「100m」です。
だから、瞬発力が求められます。

短期決戦を想定したトレード法です。

ですから、その瞬発力を活かし、
資金が、一気に2倍、3倍になることはあります。

ただし、別名、ウサギとカメの
「ウサギ」ですので、せっかくゴール直前なのに、
それまで積み上げてきたものを一瞬で失うことがあります。

というように、裁量でトレードすることと、
システムトレーダーは、全く性質が違います。

でも、やはり人間は「ラクして短期間で稼ぐ」という誘惑に弱いので、
多くの個人投資家が、一気に利益を上げる裁量トレードを続けてしまうのです。

そして、何度も利益を一気に上げて、
一気に利益を減らすことを経験するのですが、

「次こそは…次こそは…」と

まさにギャンブラーのようになってしまい、
最後は、非常に悲しい結末を迎える傾向があるのです。

 

ということで、
何となく、私がお伝えしたいことが、
もう伝わってきているのではないでしょうか?

もちろん、トップ1%のシステムトレーダーは、
年利100%を達成するような売買ルールを運用しています。

斉藤さんも、トップ1%はそれくらいを目指すべきだと言っています。

 

しかし・・・

まだ、そこまでこれから登る段階であれば、
年利100%を達成する方法はありますが、
そこを狙わないほうが良いということです。

やはり、年利100%を達成するには、
それなりに大きなリスクを伴います。

まさに、ハイリスク・ハイリターンです。

だから、裁量トレードは、
一気に資金を2倍、3倍にするにも関わらず、
ハイリスクにやられてしまうことが多いのです。

 

一方、システムトレードは違います。

戦略の中には、ハイリスク・ハイリターンもありますが、
様々な戦略を組み合わせることで、リスクを抑えて、
安定した利益を積み上げていきます。

具体的に言えば「毎年年利20~30%」の利益を達成していきます。

それを、たった1年ではなく、
何年も何年も継続していくのです。

 

どうですか?

もし、「毎年年利20~30%」を達成できたら、
いつの間にか、非常に大きな利益を上げられますよね。

というように、システムトレードは、
決して一瞬の利益を追求することなく、
毎年毎年利益を積み上げて、

気がつけば、周囲の個人投資家と
比較にならないほど利益を上げている方法です。

 

だから、厳しいご意見もいただいていますが、
ウサギとカメのように、最終的には、
カメである私たちシステムトレーダーが羨ましがられる利益を手に入れるのです。

反対に、ウサギが使う方法は、
もちろん、ゴール直前までは最高の結果を残します。

でも、多くの個人投資家が
上手く利益を上げたまま逃げきれないように、
ゴール直前で、一気にそれまで築きあげてきたものを失ってしまうのです。

 

だから、質問の答えを言うと、、、

もちろん、達成は可能ですが、

「まずは、そこを狙わず、リスクを抑えながら、
安定的に利益を上げることを狙いましょう」

ということです。

そして、いつしかトップレベルになったら、
そのときは、いよいよですので、100%を狙いましょう。

私たちシステムトレーダーは、ウサギとカメの「カメ」です。

だから、毎年の利益を見ると、
他人から、どうこう言われるかもしれません。

でも、最終的に勝つのは、私たち「カメ」です。

どれだけゆっくりでも良いです。

でも、決して後ろに下がることなく、
毎年少しずつ利益を積み上げることで、
気がつけば、ウサギに勝っています。

カメが最後に勝つのを信じて、
私たちシステムトレーダーは、着実に利益を積み上げて
一歩ずつ前に進みましょう。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。