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From;西村剛
東京の自宅より、、、
株式市場に動きがありました。
今日は単刀直入に話を進めましょう。
円高が加速しています。
2016年初、1ドル120円前後だった米ドルは、
英国のEU離脱や、米国大統領選挙で
共和党が勝つのではないかとの懸念など、
複数の要素が重なり、8/19(金)時点で1ドル100円を
割るか割らないかの水準で推移しています。
以下の日経平均株価と米ドルのチャートを見てください。
↓
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=998407.O&ct=z&t=1y&q=l&l=off&z=m&c1=&c2=&c3=&c4=&v=on&bc=
(『日経平均株価【998407】:国内指数 – Yahoo!ファイナンス』より引用)
日経平均株価が
徐々に下落してきています。
この大きな要因は、
円高が加速し、円高によって業績にデメリットを受ける
自動車、電気機器などの輸出関連株が下落したことです。
つまり、、、
仮に日経平均株価が上昇するには、
為替が円安傾向にシフトすることが必須と言えるでしょう。
ただそのような中で、
1つ注意したいことがあります。
それは・・・
「直近の株価と為替の値動きに違和感がある」
ということです。
その違和感とは、
為替が円高で推移しているにもかかわらず、
株価が下げ止まっていることです。
では、なぜ為替が円高に動いているにも関わらず、
株価が下げ止まっているのか?
それは、、、
「日銀が日本株を買っているから」
です。
今、日銀は、株価が下落する局面で、
ETFを通じて日本株を買っています。
だから、市場全体もこれによって、
「大きな下値にはならないだろう」と安心感があります。
これが理由で、違和感のある動きになり、
日本株は、下げ止まっていると考えられます。
ただし、それはそれで良いのですが、
ここからが重要な話です。
注意してお聞きください。
いくら日銀がETFを通じて日本株を買っていると言っても、
そこに天井がないわけではありません。
必ず、限度があります。
その限度の目安が
「為替の1ドル100円を割り込む」
ということです。
もし、これを割り込むと、市場全体の安心感は消え、
輸出関連企業の業績悪化懸念も強まってきます。
そうなると、大きく株式市場が変化するでしょう。
そのようなこともあり、
今政府が1ドル100円を割った際の対応を考えているとの報道があります。
↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160818-00000570-san-bus_all
(『99円台への円高加速で政府・日銀が幹部会合「投機的な動きには必要な対応打つ」 (産経新聞) – Yahoo!ニュース』より引用)
ですが・・・
今の円高の流れは、そうそうカンタンには変わらないでしょう。
だから、1ドル100円を割るのも
時間の問題と言えるかもしれません。
そして、ここからが
私たちシステムトレーダーにとって、さらに重要なことです。
さらに注意してお聞きください。
もし、今の流れが止まらず、
本当に1ドル100円を割るようなことがあった場合、
状況によっては、来週以降に日経平均株価が暴落する可能性があります。
しかも、今は8月です。
この8月は、通常であれば、
それほど下がらない材料で急落したり、
通常の何倍ものスピードで急落する傾向があります。
つまり、、、
この為替の動き次第で、
予想もしない暴落が起きる可能性があるでしょう。
ということは・・・そうですね。
これは「逆張り戦略」のチャンスです。
今年は、年初から非常に多く、
この逆張り戦略のチャンスがありました。
ただ、その中でもあなたの逆張り戦略が
フィットしたり、フィットしなかったり色々あったかと思います。
もちろん、フィットしなかったからと言って
過度に何かをする必要はありませんが、
これまでの状況をふまえて、
あなたの逆張り戦略を再確認しておくと良いでしょう。
そして、来るべきときが来たら
このチャンスをしっかりつかみ、
一気に動き、再び着実に利益を積み上げましょう。
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西村 剛
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