検証方法で、こんな間違いをしていませんか?



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

日々熱心に勉強しているあなたであれば、
一度はどこかで

「イメージトレーニング」

というものを聞いたことがあるでしょう。

 

このイメージトレーニングは、
どちらかと言うと、
スポーツ選手などで聞くかもしれません。

試合を想定して、
その時の気持ちになり、
あたかも試合をしてるような精神状態に自分を置き、
そして、イメージの中でプレーするようです。

 

他にも、これはテレビで見た話ですが、、、

あの長嶋終身名誉監督の逸話として
こんなことがあるらしいですが
日本ハムの現監督である栗山監督が
解説者時代に、こんなことを話したらしいです。

「どうしてもね~、勝てないんですよ~」

 

これは何かを言いますと、
プロ野球チームの監督は、
毎晩眠る前に、明日の試合をのイメージトレーニングをするようです。

自分の描いたゲームプランに則って、
一番上手くいく流れをそうしてして、
1回表から9回裏までイメージするようです。

 

ですが・・・

そこがまさに天才と呼ばれる所以なのでしょうか・・・

長嶋氏は、

好き勝手にイメージでき、
基本的に自分のプラン通りに進めるトレーニングなのに、

「いや~、あそこでどうしても先発投手が崩れてしまうのですよね~」

などと、言っていたようです(笑)

 

ただ、その逸話は逸話としても、
やはり、プロ野球の監督が毎晩するくらいですから、
それだけ重要なトレーニングということなのでしょう。

だから、私たちシステムトレーダーの世界で言えば、
シグナルが発生した場合、シグナル通りに買ったり
売ったりできるようにメンタルをトレーニングしておくことが、
それに該当するでしょう。

 

というように、、、

このメンタルトレーニングは、
スポーツの世界だけでなく、
私たちシステムトレーダーにとっても必要なことなのです。

ただ、このシグナル通りにトレードする
イメージトレーニングは、人によって必要か
不必要かは大きく別れるところでしょう。

 

もともと、検証ソフト「システムトレードの達人」に
チャートを表示する機能はついていませんでした。

その理由は、
システムトレードではチャートを見る必要がないからです。

 

ですが・・・

私自身が記事を執筆するときに欲しかったのと…(笑)

シグナルが出た銘柄が
一体どのように動いている銘柄か見てから
実運用したいというご要望があり、
この機能は搭載されました。

だから、ここは人によって別れるところでしょう。

 

しかし、、、

それとは全く違って、誰もがしたほうが良い
イメージトレーニングがあります。

 

それが、

「将来(1年後)のための検証」です。

これは案外見落としがちなことですが、
今、あなたがしている検証は、

あくまでも「現時点の条件での検証」です。

 

資金量で話すが一番わかりやすいと思いますが、
資金量は、例えば1年後は変わります。

5年、10年と経過すれば、
もっと変わるでしょう。

着実に利益を積み上げることができる
ことを実感できているあなたであれば、
それは想像がつくでしょう。

 

ただ、現時点でしている検証というのは、
仮に資金量が300万円であれば、

あくまでも「300万円」の検証結果なのです。

 

ということは、仮に利益が大きく増え
1000万円を運用資金に変更したとしましょう。

そうなると、今度は1000万円で運用した場合の
売買ルールを作成しないと、上手く運用できなくなってしまいます。

 

というより、

もっと良い売買ルールがあるのに、
チャンスロスになってしまうと言ったほうがよいかもしれません。

いずれにしても、このようなことが起きるのです。

 

そして、これが見落としがちなことの
最重要ポイントですが、

「資金量でもカーブフィッティング」

を起こすということです。

 

今の話で、カンの良いあなたであれば、
もうお気づきでしょう。

そうですね。

検証は、あくまでも現時点の条件下のものですので、

300万円の資金量で作成された売買ルールは、300万円を想定したもので、
1000万円の資金量で作成された売買ルールは、1000万円を想定したものだということです。

だから、その売買ルールは、
設定した資金量のときしか通用しないということです。

 

つまり、、、

私たちシステムトレーダーは、
ここでイメージトレーニングが必要になるのです。

しかも、検証という方法で。

だから、上級者になればなるほど、
現時点の条件下での検証作業も重要なのですが、
将来の条件下での検証作業もしています。

 

具体的には、

○今運用している売買ルールとシグナルの発生時期が被らない売買ルールの開発
○1年後、資金が増えたときに備えて、増えた資金量に合わせた売買ルールの改良
○1年後、システムトレードの経験が豊富になり、
信用取引を安心して行なえるようになったときのための信用取引を使った売買ルールの改良

などなど、こういったことをしているのです。

 

常に、将来を見据えたトレーニングをしているということです。

幸いにも、私たちシステムトレーダーには、
検証という素晴らしい豊富があります。

スポーツ選手のように
単にイメージするだけでなく、

検証でしっかりと数字で将来のイメージトレーニングをすることができます。

 

一見、ムダに見える作業ですが、
レベルが上がるほど重要な作業です。

ですので、もしあなたが今、
このようなことをしていなければ、
ぜひ、この視点での検証も取り入れてみましょう。

きっと、近い将来やっていてよかったと思うときがきます。

そして、その実感とともに、
更に着実に利益を積み上げる売買ルールを手にし、
私たちが望む成功を手に入れましょう。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

1 個のコメント

  • いつもメルマガで勉強させていただいてます。
    さて、今回のお話にあった
    ○今運用している売買ルールとシグナルの発生時期が被らない売買ルールの開発

    ですが、具体的にはどうしたらよいのでしょうか。

    また、現在の私は、運用資金に変化があるたびに資金量を変更してテストをし、成績が悪化した場合は作りかえるという作業で対応していますが、この方法でよいのでしょうか。
    教えていただければ幸いです。
    宜しくお願いします。

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