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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、
「えっと~~~~~~、
だったら、お金払ってください(笑)
いや、タダじゃ~、教えられませんよ。」
「えっ、何で教えてくれないの?
いいでしょ、こっそり教えてよ!」
「いや、だからだったらお金払ってください。
というより、ウチそんなサービスしてませんから。
ま~、そうは言ってもアナリストなので、
社長にお願いしたら分からないですけどね。
でも、そのときはお金払ってもらわないと困りますよ~」
「何で~???
『上がる銘柄』教えてくれるだけでいいんだからさ~」
「いや、だから~
ウチはそういうのとは違うんですよヽ(`Д´)ノ」
と、、、これは実際に
私たちのところで働くスタッフが
友人の友人と起きた会話です。
私も実際に聞いたわけではないので
詳細は、分かりませんが、
こんなやり取りが繰り広げられ、
最後は、そのスタッフは怒ってしまい、
もともとその人を紹介した友人に
文句を言ったようですね。。。。
きっと、システムトレーダーのあなたであれば、
この会話の中で、1つ気になったことがあるでしょう。
『』にしてしまいましたので
スグに気がついたと思いますが、
「上がる銘柄」
という部分です。
確かに、上がる銘柄をと言えば上がる銘柄なのかもしれませんが、
そもそも、私たちシステムトレーダーは、
銘柄に固執して、もしくは頼って利益を上げるわけではありません。
あくまでも、利益の上がる法則の動きに合致した銘柄を
一番利益が上がりやすいタイミングで買って売るを繰り返すだけです。
ですので、、、
銘柄選びという概念はありませんし、
銘柄を調べたり、そのチャートの動きを確認したりということは一切しません。
実際、あなたも実感すると思いますが、
システムトレードでは、保有中の銘柄がほとんど分からないものです。
分かるとしたら、
この銘柄またシグナルに引っかかったな~という程度で、
だからといって、その企業が何をしているかなんて分かりません。
分かるのは、シグナルが出たから買う、
シグナルが出たから売る
ただそれだけです。
ただ、世間一般では、
私たちシステムトレーダーの方法は「非常識」です。
やはり、私たち以外の個人投資家は、
一攫千金を狙うがごとく、
「上がる銘柄」
を探し続けます。
実際、私もそれが一番ウケが良いのか、
メディアからの取材でも、一番それを聞かれる気がします。
しかもやっかいなのが・・・
「値下がりせずで、上がる銘柄が知りたい!」
「損はしたくないが大きな利益がほしい!」
と、言われてしまうことです。
これに対して、あなたも同じ気持ですよね。。。
「そんなものない!」
ただ、それだけです。
しかし、一攫千金を夢見る、
多くの個人投資家は、このようなことばかりを考えます。
そもそも、トレードには
「リスクとリターンの原理原則」があります。
どちらかを取れば、どちらかが凹むという、
まさにトレードオフの関係が、常に働きます。
高いリターンを求めるのであれば、
大きなリスクをとることになりますし、
リスクを小さくしようとすれば、
低いリターンにしかなりません。
これは、システムトレーダーのあなたであれば、
一番よく実感しているでしょう。
例えば、勝率は高いものの
大きくリスクを取りに行く逆張り戦略は、
その分だけ、大きなリターンがあります。
反対に、これはミドルリスク・ミドルリターンになってしまいますが、
押し目買い戦略は、逆張り戦略に比べ
リスクが低いので、その分リターンも少ないです。
というように、
必ず、トレードオフが働く原理原則があるのです。
だから、彼らが言うような、
「リスクなしで大きな利益を得たい!」
というのは、到底ムリな話なのです。
これが原理原則です。
でも、リスクをなしにするのは到底ムリな話ですが、
私たちシステムトレーダーのように、
しっかりと検証をしていれば、
「リスクを自分の許容できる範囲内にコントロールする」
ことは十分にできます。
私たちシステムトレーダーは、
検証結果を見れば、どれくらいのリスクを取っているか
実際に資金を投入する前に一目瞭然です。
だから、その数字を見ながら、
利益をもう少し削ってでも、最大ドローダウンを抑えようなどと、
リスクの調整ができます。
しかし、、、
非常に厳しい話ですが、私たち以外の個人投資家は、
リスクをコントロールすることができません。
なぜなら・・・
私たちのように検証ができないからです。
もちろん、実際に資金を投入してから、
どこまで損失がいったら撤退するなど、
そういったことは決められるでしょう。
しかし、、、
結果的に、それが今後にどれくらいの影響があるか、
そのリスクは許容したほうが良いか、
やっぱりここでやめたほうが良いか、
その判断は、実際にその場面に出くわすと難しいでしょう。
だから、決め事を作るだけで、
実際のところは、リスクをコントロールすることができないのです。
ですが・・・
私たちシステムトレーダーは違います。
検証を通じて、リスクをコントロールすることができます。
だから、リスクをなくすことはできませんが、
原理原則にそって、自分が許容できるリスクを取りながら、
利益を最大化することができるのです。
特に、今年の異例の相場では、
このリスクコントロールが重要です。
もしかすると、一般的にいうリスク管理は、
「リスクコントロール」と言ったほうがしっくりくるかもしれません。
もう、今年も残りが少なくなっていますが、
最後の最後までこのリスクコントロールが課題になってきそうです。
また、これからはここまでの期間で増やしてきた利益を
いかに守っていくかという「保全」がキーになってくるでしょう。
ぜひ、このリスクコントロールと保全を念頭に置きながら、
今年の残りを過ごしていきましょう。
今年は、本当に頭の切り替えが重要です。
そして、その切替ができるかで
今後のトレード人生が左右されるでしょう。
でも、日々熱心に勉強するあなたは、もう切り替えられていますよね?
だから安心だと思いますが、
油断することなく、しっかりと切り替えたまま進んでいきましょう。
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西村 剛
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