彼からお叱りを受けました・・・



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

「システムトレードって、退屈なんですね」

お~、衝撃発言です(笑)
先日、唐突にこんな感想をいただきました。

ただ、この感想は、
システムトレードで利益が上がり始めると、
誰しもが思うことでしょう。

だから、これは当然と言えば当然のことです。

むしろ、私はこのような感想をいただけると、
システムトレードで上手く利益を上げられている証拠ですので、
嬉しく思います。

 

もっと、衝撃だったのは、これでしょう。

「西村さん、こんなにカンタンに利益が上がるようになって、
しかも、株価を日中、本当に見なくなってしまったので、
日課としてやることがなくなってしまいましたよ!」

とお叱りを受けたこともあります。

ただ、もちろん笑顔でのお叱りです。

「おかげで利益をラクに上げられるようになりましたよ^^」

と続きのお言葉をいただきました。

まさに、このような言葉が、
システムトレードの良さを示しているのでしょう。

 

ただ、もちろん、
それまで行きつくための過程では、
売買ルールの作成・改良という大変な作業があります。

努力に努力を重ねた結果だから、
このようなことが言えてしまうというのは、
絶対に忘れてはいけません。

だから、私は「ラクに利益が上がる」という言葉は安易に使いません。

あくまでも、使う場合は、
努力の末に、ラクに利益が上がるようになったときだけです。

「どうですか?努力の甲斐がありましたよね^^
以前の方法より、ラクに利益を上げることができませんか?」

こんなときだけです。

 

さて、そうは言いつつも、
このような体験をしてしまったシステムトレーダーに、
一つ「警告」があります。

それは、このように状態が良くなると「陥りやすいワナ」です。

 

例えば、システムトレードで利益を上手く上げられるようになったり、
思った通りの売買ルールが完成すると、人間には困った感情が起きます。

 

それが

「満足や『おごり』」

です。

 

満足は、まだ良いのでワナにまではいかないのですが、
「おごり」は、まさに、陥りやすいワナです。

この「おごり」は、あなたの視界を非常に狭くします。

これまで見えていた景色が見えなくなったり、
これまでの視界であれば見えるはずのものが見えなくなったり、
とにかく、視界を狭くします。

 

実は、先日このような残念な声をいただきました。

「あなたたちのサービスは、私のものよりもレベルが低い。だから、もう案内しないでくれ。」

と。

 

私は、この声をいただいたとき、
「あ~、残念だな。ワナにはまってしまった・・・」と悲しく思いました。

できれば、ワナから脱出できるように促したいところではありますが、
なかなか難しいこともあり、もやもやともなってしまいました。

 

これが一度であれば、まだ良いのですが、
1年以内に、数回いただいていました。

次は大丈夫かな~、次は大丈夫かな~と思いながら、
約1年が経過してしまったのですが、
再びいただきました。

実際、私もこの方にお会いしたことがないですし、
その方の売買ルールを見たことがないので、
何とも言えません。

ただ、何度もおっしゃるということは、
それだけ、素晴らしいものをお持ちなのでしょう。

だから、単純に、
私たちが提供するサービスのレベルが、
その方にとって、低いのでしよう。

 

しかし・・・

ここに一つ面白い話があります。

もはや、伝説のプログラムになってしまいましたが、
あのエグゼクティブ・システムトレード・プログラムのメンバーの話です。

私が思うに、このメンバーは、
システムトレード界で、トップ1%に入る人たちだと思います。

成果はもちろんのこと、
知識量に至っては、ものすごいものです。

あとは実践するのみという状態であったり、
着実に、少しずつ実践し、成果を上げているメンバーです。

 

ですが・・・

ここが面白いことです。

彼らは、どれだけ基礎的な内容や、
過去に一度、いや二度、三度聞いたことがある内容でも、
「まっさらな状態」で聞きなおします。

 

その良い例が、条件式で使う
「AND」と「OR」の使い方です。

実は、これ非常に奥が深いものです。
おそらく、この使い方をマスターしているシステムトレーダーは、
ごくごく一部でしょう。

実際、私も斉藤正章さんの話を聞いて、
「しまった~、そんなに奥があったのか・・・」と痛感したくらいです。

ですが、これを「もう知っているからいいよ~」と思ってしまうと、
もう、あなたの脳が扉を閉じてしまうので、何も入ってきません。

どれだけ奥が深い話が眠っていて、
「知っているよ~」となり、例え新しい情報があっても入ってこないでしょう。

 

反対に、エグゼクティブ・システムトレード・プログラムのメンバーは、
おおかた知っていると思われる情報でも、

「何か見落としているのではないか?」

と気になって気になって…ものすごく集中して聞きます。

それが、一度学んだものでも、
新しいことでも、レベルがどうであっても。

 

常に

「今の自分は100%ではない」

という意識が働いているのか、
とことん追求するのです。

もちろん、この話は、あくまでも例として、彼らを上げましたが、
同じ姿勢を持ったシステムトレーダーは、たくさん見ています。

システムトレーダーズ・ミーティングに参加する方や
サポートセンターに熱心にご質問いただく方、
または、日々私の情報をしっかり確認している方などなど、
たくさんいます。

だから、きっと、あなたは
私が残念な気持ちになってしまったようなシステムトレーダーではないでしょう。

 

ちなみに、ここで一つ補足をしておきましょう。

それは「知識の穴」の話です。

 

知識とは、一つの分野だけ掘り下げようとしても、
なかなか深くまで掘ることはできないそうです。

それは、穴に例えると分かりやすいでしょう。

穴は、深く掘ろうとすると、
自然と、穴の径が広がります。

もしくは、土壌調査などに使われるボーリングのように、
小さな径で、深く掘ろうとすると、とてつもない力業になります。

というように、
知識を深くする際、一ヶ所だけ深く掘ろうとしても、それには無理があるということです。

 

だから、何をするか?

そうです、穴の径を広げることです。

 

つまり、先ほどの例で言えば、
「もう知っている」とマインドを閉ざしてしまうと、
それは、今の穴の径を広げることを止めてしまうことを意味します。

でも、知っていることでも再び聞いて、
過去のあなたでは気が付かなかったこと、
つまり、成長したあなただから気が付くことをあれば、
それは穴の径を広げることにつながります。

すると、穴の径が広がったので、
自然と、今度は深く掘ることができ、
以前より、パワーアップした知識が習得できます。

というように、マインドをオープンにしておくと、
このような良い結果が生まれます。

 

ちなみに・・・

もう一つ補足しておくと、
同じ話を聞いても、過去のあなたか、現在のあなたかで、
全く受け止め方が違います。

分かりやすいので言えば、
同じ映画などを数年ぶりに見たとき、
自分の環境が変わったことで、映画から受け止めるメッセージが違うということです。

このように、同じものを見ても、
年月や環境や、あなたの成長状況によって、
得られる情報は全く変わります。

 

ですので、
「一度見たから・・・」などと思わずに
常にオープンマインドでいることが重要なのでしょう。

 

ちなみにちなみに、、、

システムトレーダーとして、成長が早い人は、
知識の穴を意識しているのかしていないのか分かりませんが、
穴の径を広げる努力を怠らず、常にオープンマインドですね。

たまに、私はその勢いに負けてしまいますが・・・(笑)

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。