「あれだけあった含み益が・・・吹っ飛んだ・・・



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

高視聴率を記録しているようなので、
あなたもご覧になっているかもしれません。

「私失敗しないので…」

という言葉が決め台詞の
テレビドラマがあります。

 

それで、なぜいきなりこんな話をしたか?
それは、今日これからお話しすることが「失敗」の話だからです。

私たちシステムトレーダー・・・
というより、個人投資家は、1円でも多く利益を上げたいものです。

投資やトレードをしている人であれば、
どれくらいの利益が良いかという希望のばらつきはあるものの
それは当然のことでしょう。

私だってそうですし、
斉藤正章さんだってそうです。

それでなければ、この世界に足を踏み入れることはありません。

ただ、ここで同じ利益を上げたいでも、
2つの考え方があります。

その2つの考え方をお伝えするのに、
ここからは「順張り戦略の失敗」を例に挙げましょう。

 

おそらく、今の時期は、
順張り戦略で、含み益が出ているシステムトレーダーが多いのではないでしょうか。

11月下旬に、日経平均株価が18,000円前後になったタイミングで、
徐々に順張り戦略のシグナルが発生したと思います。

そして、そこから株価は上昇し、
日経平均株価も、19,500円に差し掛かってきました。

ですので、今の段階は順張り戦略のシグナルが出た銘柄の
含み益が増え、

「そろそろ手仕舞いたい!」

とシグナルと、あなたの気持ちが格闘しているときかもしれません。

 

順張り戦略は、保有期間が他の戦略よりも長いので、

「含み益が増えたから、もうここで利益を確定してしまいたいな・・・でも売りシグナルが出ない(汗)」
「そろそろ下落しそうだから、ここで売って天井をつかみたいな・・・でも売りシグナルが出ない(汗)」

と、案外シグナルとあなたの精神状態が格闘するものです。

 

一言で言えば、

「えっ、まだ持つの???売りたい!!!」

という状況です。

 

または、全く反対の状況で、いざ売りシグナルが発生すると・・・

「えっ?このタイミングなの?昨日のほうが利益が上がってたのに・・・損したな~」
「えっ?このタイミングなの? まだ株価上がるでしょ・・・シグナル無視しよ~」

などなど、人間誰しもが動かされてしまう感情である「強欲」な部分が出てしまうかです。

 

いずれにしても、

「せっかくつかんだ含み益を逃したくない!」

という気持ちが非常に大きいのでしょう。

 

なのに、シグナルは自分が思ったタイミングと全く違うところで出る・・・
それこそ、このシグナルを信じていいのか?と思ってしまう人もいるかもしれません。

 

実は、この感情が
「順張り戦略の失敗」を招くのです。

 

過去にも何度かお伝えしていますが、
順張り戦略で、大前提にしたいのが・・・

○株価の天井をつかむことはできない
○含み益は手仕舞うときに減少していまう

ということです。

順張り戦略の基本的な考え方は、
上昇トレンドが発生したタイミングに買い、
下落トレンドに転じたら売るというものです。

つまり、手仕舞いのタイミングは、
株価がピークを付けて、下落し始めたときを指します。

だから、この2つの前提は絶対に避けられないものなのです。

 

しかし、多くの個人投資家・・・
または、一部のシステムトレーダーは、

「何だよ~、含み益があんなにあったのに、
減ったタイミングでシグナルが出るのか~。
システムトレードって大丈夫なの?」

と思ってしまいます。

 

しかも、私たちは、含み益が出ているとき
しっかりと自制していないと、気持ちが大きくなりがちです。

そういう意味では、
シグナルが、私たちシステムトレーダーにとって「自制」するものなのですが・・・

その自制するシグナルが効かず、
まれにシグナルを無視するシステムトレーダーがいるのも事実です。

しかし、これは失敗への入り口です。

なぜなら、上昇スピードの2倍以上で、
株価は下落するからです。

だから、「今日は下落してるけど、明日は上がるはずだから、シグナルを無視しよう!」なんてすると、
たった1日で痛い目にあう可能性が高いです。

だから、シグナル通りに売り、
含み益が減っても、そこでしっかりと利益を確定する必要があるのです。

 

また、これが一番重要なのですが、
私たちがお伝えしているシステムトレードのスキルは、
1円でも利益を伸ばすことが基本ではありますが・・・

成功する確率を上げる発想ではなく、、、
「失敗する確率を下げることで、日々着実に利益を積み上げる」発想です。

 

成功する確率を上げる発想は、
いわゆる「儲けハンター」とも言える「一攫千金型」の個人投資家です。

私たちは全く反対の
「日々利益を積み上げていく堅実なシステムトレーダー」です。

だから、利益確定は「より安全で、確率論で見て、一番利益になりやすいタイミング」で行います。

 

一方、「一攫千金型」の個人投資家は、
含み益は、確定していないのに、もう自分の利益だと思い、
そこに強欲の感情が重なり、

「もうちょっと・・・」
「もうちょっと・・・」
ズドーン・・・
「あれだけあった含み益が・・・吹っ飛んだ・・・」

という状況に追い込まれます。

 

しかし、私たちシステムトレーダーは、
含み益はピークよりは、対象減るものの着実に利益確定し、
資産を伸ばすことができます。

 

あなたは、どちらのタイプが結果的に資産を伸ばすことができると考えるでしょうか?

もちろん、答えは決まっていますよね。

そういうことです。

 

だから、やはりシグナルは無視せず、
私たちシステムトレーダーは、
シグナルの奴隷のごとく、シグナルに従って売買していくことが重要なのです。

ぜひ、これをもう一度自分に言い聞かせて、
着実に利益を積み上げていきましょう。

それが、あなたの望む成功に近づく、最短ルートなのですから・・・

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。