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From；西村剛
八丁堀の事務所より、、、
これは、日曜日に開催されたセミナーの様子です。
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ここ数年は、少数精鋭型と言えば良いのでしょうか、
どちらかと言うと、システムトレードの高度なテクニックを
追いかけるプログラムで講師を担当することが多かったので、
なかなか、このような機会はありませんでした。
ですが、本当にここ最近ではありますが、
もしかすると、AIを使った株式投資の話が出ているからかもしれませんが、
こう株式投資の世界に、システムトレードのようなものの流れが来ています。
そして、私も素直に嬉しいことですが、
もう、5年以上愚直にシステムトレードに取り組んでいることが
気がついたら広まっていたようで、
こういったセミナー講師として、声を掛けていただく機会が増えました。
ちなみに、こちらのセミナーは、
私たちが主催ではなく、あるところから依頼がありまして
登壇したものです。
だから、いかに私たち以外の個人投資家たちも
このシステムトレードに注目しているか
といったところなのでしょう。
そうそう、お礼が遅くなってしまいましたが、
いつも私たちが主催するセミナーなどに足を運んでいただいている
私の仲間の皆さんもご参加いただいていました。
ありがとうございます！
システムトレードをきっかけに、このようなつながりができたことを
心より感謝致します。
それと、このセミナーですが、
依頼を受けて登壇したものでしたので、
私のことを全く知らないかな…と思っていたら、
「いつもメールマガジン読んでます！」
と、非常に嬉しいお言葉をいただきました。
ありがとうございます！
それで、一つ重要なことを忘れていましたが、
そもそも、私がこのセミナーで何を語ったかですよね・・・
やはり、世間の個人投資家は、
「相場展望」に興味があります。
また、そのような依頼もあったので
「2017年の相場展望」をお話させていただきました。
もちろん、システムトレードの要素を使って、
相場展望をお話ししました。
その概要を共有しますと、
まず、私は「ここから3ヶ月間は株価が上昇する」と考えています。
その理由は2つあります。
1つ目は、、、
「日本株」が「1月から4月まで株価が上がりやすい傾向にある」からです。
1月から4月までは株価が上がる確率が
50％を超えています。
つまり、利益を上げやすい時期と言って良いでしょう。
そして2つ目は、、、
「米国株」も「2月から5月まで株価が上がりやすい傾向にある」からです。
1つ目の理由は、他の場面でもお話しましたが、
こちらの理由は、あまりお話していなかったかもしれません。
そういった意味では、注目だと思いますが、
1990年から2016年までの間で、
毎月初めに米国ダウ指数を買って、
毎月末に売却したときの勝率は以下のようになります。
◯2月 69％
◯3月 57％
◯4月 62％
◯5月 66％
これは案外見落とされている傾向だと思います。
実は、米国ダウ指数も日本株と同様に、
年の前半に強い傾向が見らます。
つまり、今の時期は、
「日米ともに株価が上がりやすいタイミング」
だと、株価を統計的に分析する見えてきます。
このような2つの理由があって、
私は、5月までは株価が上昇すると考えています。
ただし、いつもお伝えしているように、
将来の株価は、誰にも分かりません。
つまり、この傾向が必ず今年も続くとは限りません。
だからこそ、私たちシステムトレーダーは、
株価が上がれば順張り戦略を使い、
株価が下げれば逆張り戦略を使う
というように、変幻自在のごとく、
投資戦略を操って利益を上げていくのです。
そして、いつもの合言葉のように、
シグナルの奴隷のごとくシグナルに従うことで、
周囲の個人投資家が慌ただしい中でも、
私たちは、それを横目に見て、別世界で利益を上げていくのです。
ですので、このような傾向を聞いても、
私たちがすべきことは、このような傾向を使って、
売買ルールを作成したり改良することでしょう。
決して、私たち以外の個人投資家のように、
この傾向を聞いて、安心したり、他の話を聞いて悲観的になったりと
一喜一憂しないのが、私たちの強さでもあります。
ぜひ、その強さを維持して、
この上昇傾向にある時期でも安定して利益を上げていきましょう。
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西村 剛
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