あのトレーダーの10年前・・・



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From;西村剛
東京の自宅より、、、

 

今から10年前の話です。

彼は、システムエンジニアとして、
昼夜を問わず、とある企業のシステム開発をしていました。

受託先の企業に毎日出勤し、
毎日、サーバーが立ち並ぶ窓のない部屋にいき、
何も話さず、黙々とシステムを開発したり、
保守したりしていました。

ときには朝から、ときには夜から朝が来るまで・・・
その労働条件は、過酷でした。

 

ただ、唯一の救いは、
彼は、根っからのプログラマーだったことです。

プログラムすることに快感を覚え、
勤務時間がどうこうなどは気にならなかったのです。

 

でも、そんな彼でしたが、
システムのことを忘れ、ふと他のことを考えることがありました。

 

それは、

「そういえば、金融系の会社のシステムを作っているんだよな~。
ちょっと、株でもやってみようかな。せっかく金融に関連した仕事をしているのだし。」

ということでした。

 

そのとき彼は、とくに株で利益を上げたい!という願望はありませんでした。
ただ単に、金融に関わる仕事をしていたので、
少しは勉強になるかな~という軽い気持ちではじめたのです。

 

そして、彼は毎月入る給料の中から

「元手30万円」を用意し、株をはじめました。

彼は、株に関して何も分からず、
ひとまず四季報を見るなどして、情報を取りました。

そして、コレだ!と目を付けた銘柄に投資しました。

利益を上げたい!という気持ちがなくても、
彼も人間ですので、「少しでも儲かれば・・・」と淡い期待をしていました。

 

しかし。。。

現実の世界は、不条理そのもの、、、

何と、いきなりの損失です。

しかも、元手30万円はすぐにほとんどなくなってしまったのです。

まだ、サラリーマンで20代でしたので、
働けば、その元手30万円は、取り返せます。

 

でも、そうは言っても
30万円をほとんど失ったことは、残念でなりません。

それは当然のことです。

 

その後も、彼は上手くいったり
上手くいかなかったり繰り返しでした。

ちょっとした気持ちから始めた株ですが、
思った以上に上手くいかなかったのです。

さすがに、彼も気持ちが沈みました。

でも、沈んだままでは
資金を失ったままです。

 

そこで、彼は自分の得意な方法で、
どうにかならないかと考えました。

すると、彼には一つのアイデアが浮かんだのです。

 

「そうだ!自分は、システム作るのが得意だ!
株価を統計的に解析するシステムを作れば、上手く利益が上がるのでは・・・」

 

そう考えてから、
彼は、真っ直ぐに突き進みました。

 

10年前の話ですので、
当時は、今のように、システムトレードの検証ソフトも
ノウハウが掲載された本も、雑誌も、ほとんど無に等しい状況でした。

 

だから、彼は独学で
自分の信じる道を突き進んだのです。

「とにかく、自分にはこの方法しかない・・・」と。

 

そのときの苦労は、
果てしなかったでしょう。

本人は、必死とはいえ、
半分は趣味でしたので、楽しくシステムを作っていたのかもしれません。

でも、その苦労は並大抵のものではなかったでしょう。

 

そして、ようやくそのシステムは完成し、
それと同時に「逆張り」というシステム、つまり売買ルールが誕生したのです。

 

彼は、自分が信じた方法に一途に向かい、
このシステムの運用を続けたのです。

 

すると、その後大きなチャンスが訪れたのです。

逆張りが大きく機能する「暴落」です。

この暴落局面で、彼は一気に大きな利益を上げたのです。

 

そして、その後は、
彼は、その売買ルールやシステムトレードに磨きをかけ、
一気に一流システムトレーダーの仲間入りをしたのです。

 

 

もう、あなたはこの話が誰のことか分かりますよね?

そうです。

あの斉藤正章さんです。

 

彼もかつては裁量でトレードし、損失を出すトレーダーでした。

しかし、とある瞬間に「自分にはこれしかいない!」と思い、
それだけを一途に信じて、貫き通したのです。

 

その結果、それは彼を一流システムトレーダーへと引き上げ、
類を見ないトレーダーへと成長させたのです。

 

 

私がここで伝えたいことは、ただ一つです。

それは、システムトレードに限らずの話ですが、

○システムトレードを習得できる人

○システムトレードを習得できない人

この2人の違いです。

あなたは、この2人の違いは何だと思いますか?

ぜひ、考えてみて下さい。





いかがですか?

答えは出ましたか?

答えを言いましょう。

その違いは「本気かどうか」です。

たったそれだけです。

 

斉藤正章さんは、追い込まれて、
自分にしかできない方法を見つけ出し、
本気で、システムトレードの開発に取り組みました。

10年前は、システムトレードという言葉自体が存在していませんでしたので、
まさに、ゼロからの開発です。創造レベルでしょう。

 

そんな状況でしたが、

「本気で利益を上げたい」と思ったから、そんな過酷な状況でもシステムトレード創り上げたのです。

実際、私も一昨年から、50名以上の一流システムトレーダーの卵の皆さんをレクチャーしていますが、
早い方は、たった数ヶ月で、その領域に到達します。

もちろん、他の方も通常とは全く違うスピードで成長しています。

 

ですが、一方・・・

それ以外の方で、システムトレードを途中で投げ出してしまう人もいます。

そのような人は、このようなことを言う傾向があります。

「勉強しようとは思うのだけれども、
どうしてももっとラクに儲かる方法に目がいってしまって、
つい別の投資法に手を出してしまうのです・・・」

 

 

はっきり言いましょう。

ラクに儲かる方法は、ありません。

もし、あったとしては、申し訳ありませんが、
私たちは知りません。

だから、「ラクして儲かる方法」に行きたければ行って頂いてけっこうです。

 

ただし、そのときは「本気」で行って下さい。

「必ずその方法を習得するぞ!」と、本気で思い、

再びラクして儲かる方法が見えても、
決して、それに浮気することなく、真っ直ぐに進んで下さい。

 

もちろん、世の中には、
システムトレード以外にも、たくさん良いトレード法はあります。

だから、私は無理にシステムトレードはすすめません。

 

ただ、システムトレードを選んでも、
他の方法を選んでも、これだけは守って頂きたいのです。

「その方法を信じて、わき目も振らず、一途に学ぶ」

これです。

 

つまり、「本気で学ぶ」ということです。

これさえあれば、あなたはシステムトレードに限らず、
何でも習得できます。

しかし、これがなければ、再び投げ出してしまうでしょう。

もう、そうなることは、そろそろ終わりにしても良いのではないでしょうか?

 

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■追伸
あなたが、この記事を読んで感じたことをコメントしてくださいっ!

(お名前は「仮名」でOKです)
今後、よりあなたの成果につながるサービスづくりのため、
どのようなことを考えているか、教えてもらえないでしょうか?

 
※コメント入力欄の下にカンタンな計算式があります。
コメントを投稿するときに、計算式が成立するように数字を入れて下さいね。
面倒をお掛けしてすみません!

 

 

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

2 件のコメント

  • いつもお世話になります
    一見複雑に思えますが、今日のメールの内容では
    シンプルに思えました。
    オリンピック後にの勉強&取引です
    少額、専門用語も判らずですがコレは楽しいと思います
    これからも宜しくです。
    今日はYahooとアジアGを仕込みました。
    スマホ取引です。

    • 横田修さん、コメントいただき、ありがとうございます。

      システムトレードの達人 サポートセンターです。

      日頃よりメールマガジンをご覧下さいまして、ありがとうございます!

      一見複雑なように思えるかもしれませんが、
      本気でシステムトレードに取り組むことができるかどうかが
      ポイントであることをお伝えした、とてもシンプルな内容です。

      本気で取り組むことで投資の結果も自然とついてくるかと存じますので、
      ぜひ、本気で投資に取り組んでいただければと思います!

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