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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、
気がつけば、
もう2017年も半年を経過しました。
そして、今日から2017年折り返しの
7月相場の開始です。
今年は、去年末に発生した、
トランプ相場の勢いがそのまま持ち越されたものの、
急に失速し、ボックス圏を推移する動きが長く続きました。
そして、先月日経平均株価が2万円の大台に乗り、
再び上昇トレンドが発生しました。
ここ最近は、やや株価がくすぶっているものの、
再上昇する気配がある中で、
この折り返しを迎えました。
ただし、昨日(6/30)一時日経平均株価が
2万円割れをしたことで、ここから先の株式市場がどうなるか
不安な方も多いかもしれません。
そこで、今回はちょうど7月に入ったところですので、
この7月の株式市場の傾向をお伝えしましょう。
まず、傾向を考える上で注目したいのが、
この結果です。
=============
◯勝率:44.8%
◯平均損益率:-0.34%
=============
これは、株式市場全体の銘柄を売買した場合、
どのような傾向がある検証したものです。
検証したところ、勝率は50%を切り、
平均損益率がマイナスです。
つまり、勝率が50%に満たないとうことは、
7月にトレードしても負ける確率のほうが高いということです。
勝率44.8%ということは、
裏を返せば、「負ける確率55.2%」ということです。
また、平均損益率は、1回あたりのトレードで、
どれくらいの利益を上げられるかを表したものですので、
-0.34%ということは、損失になりやすいということです。
よって、ここから分かるように、
この7月は、株価が下がりやすい傾向にあるということが言えるでしょう。
では、なぜこの7月は株価が下がりやすいのか?
それは、、、
上場企業の決算発表が終了し、
株価を動かす材料が少ないからです。
また、それに伴い、
出来高も乏しくなる傾向があります。
ただし、ここで注意したいのは、
出来高が乏しくなると、市場全体の値動きが乏しくなることです。
そして、同時に株価が動かす材料が少ないので、
「材料が出た銘柄に個人投資家の資金が集中する」
という傾向が見られます。
だから、ここも7月の傾向のポイントなのですが、
株価が下がりやすい傾向があ中・・・
「大化け銘柄が出やすい」
ときでもあるのです。
これは、一つ注目すべきポイントかもしれません。
ということは、材料が出た銘柄は、
高値を更新可能性と、反対に急騰して期待はずれだと急落する可能性があるでしょう。
そうなれば、私たちシステムトレーダーのチャンスでしょう。
例えば、株価が高値を更新すれば順張り戦略で
利益を上げていくことができます。
そして、反対に期待はずれや悪材料で急落すれば、
逆張り戦略で利益を上げていくことができます。
つまり、、、
株価の動きが乏しく、下がりやすい傾向があると言いながらも、
私たちシステムトレーダーにとっては、
着実に利益を上げるチャンスが眠っているというのが、この7月なのです。
反対に、私たち以外の個人投資家は、
株価の動きが乏しいので、材料が出た瞬間に飛び乗り、
それで上手く行けば良いですが、急落すれば、
目の前で上下する株価に右往左往するでしょう。
特に、株価の動きが乏しく材料が少ないときは、
ちょっとした材料で、株価が上下します。
ですので、そのような動きに翻弄させられ、
いつしか触覚を失ったように方向感覚がなくなり、
株価と逆の動きをしてしまい、損失を重ねることになるでしょう。
しかし、私たちシステムトレーダーは違います。
このようなときも、株価が上がれば上がったとき用の順張り戦略、
そして、株価が下がれば下がったとき用の逆張り戦略を使い、
そのシグナルの奴隷のごとくトレードすることで、
着実に利益を積み上げることができるでしょう。
もちろん、利益は他人と競っているわけではありませんが、
私たちシステムトレーダーは、このように他の個人投資家が
利益を着実に積み上げるどころか、方向感覚を失い損失を出す場面で・・・
着実に利益を積み上げるのが特権です。
ですので、このような傾向のある7月だからこそ、
今まで以上にシグナルの奴隷のごとくトレードしていきましょう。
周囲が慌ただしいときがあっても決して慌てる必要はありません。
私たちは私たちの信じる道を、確実に一歩一歩進んでいきましょう。
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西村 剛
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