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From；西村剛
東京の自宅より、、、
『上昇トレンドに入った可能性が高い』です。
今日、あなたにお伝えしたいことは
このことだけです。
しかも、、、
上昇トレンドは、「ダマシ」の可能性もあるのですが、
どうやら、今回は違うように思われます。
いずれにせよ、
昨日の株式市場の動きで、
重要な変化が出てきましたので、
あなたに、その情報をお届けします。
これまで、株価が上がるのか下がるのか
はっきりしない状況が、ずいぶんと続きました。
そのような状況ですので、
押し目買い型の売買ルールが
機能する機会が、ずいぶんと多くありました。
ですが、、、
いよいよ、そのはっきりしない状況に
変化が現れたのです。
それが、
『上昇トレンドに入った可能性が高い』ということなのです。
今月に入り、順張りの売買ルールのシグナルに該当する銘柄が増えてきました。
しばらく、順張りの話をしていませんでしたので、
念のため、順張りについて説明すると、
順張り型の戦略とは、
「上昇トレンドに入った初期の段階で買い、上昇トレンドが終った段階で売る」
ものです。
つまり、この順張りの売買ルールに該当する銘柄が増えてきたということは、
それは、トレンドが「上昇」に向かっていると考えてよいと言えるのです。
さらに、もう一つの情報として、
私が独自に使っている指標の一つ
「株価位置」の数値にも変化が出てきています。
私は、「トレンド判定」つまり、今トレンドが上昇なのか？下落なのか？を
判定するために使っている
「株価位置（200日）が80％以上の銘柄数」
というものが、昨日（10/17）時点で、627銘柄になりました。
ちなみに、トレンドの判定は、
○株価位置（200日）80％以上の銘柄数が500以上で上昇トレンドと判定
しています。
よって、昨日は「627銘柄」で、500銘柄以上ですので
この指標では、「上昇トレンド」と判定しています。
ただし、順張りの売買ルールは、
勝率が約40％と、低いところに弱点があります。
やはり勝率が50％を切っていますので、
上昇すると思いきや、すぐに下落する可能性もあるのです。
これが、いわゆるダマシです。
ですが、、、
今回の上昇トレンドは、比較的信頼できるのではないかと考えています。
その大きな理由は、
○懸念材料だった米国のデフォルト危機が去ったこと
です。
ずいぶんと、米国のデフォルトの危機が広がっていましたが、
この危機が去ったことで、世界的に見た場合、大きな懸念材料がなくなりました。
つまり、これを背景に世界的に株高になりやすい状況ができたと言えるのではないでしょうか。
もし、世界的に株高になれば、
これまで様子見姿勢だった投資家の買いが、
11月・12月にかけて期待できそうです。
そうなれば、この上昇トレンドは、もっと期待できるでしょう。
しかし・・・
実は、一つだけ懸念材料はあります。
それは、証券税制の変更による影響が、
まだ株式市場には、織り込まれていないことです。
これは、気がかりです。
しかしながら、そうは言っても、
これを考慮しても、今回の上昇トレンドは、ホンモノである可能性が高いでしょう。
しばらく、上昇トレンドがありませんでしたので、
順張りの売買ルールをほったらかしにしてしまった方も多いかと思います。
ぜひ、本格的上昇トレンドが始まる前に、
眠りかけていた順張りの売買ルールを磨いておきましょう！
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西村 剛
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