<お詫び>順張り戦略について・・・



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From:西村剛

申し訳ありません・・・
今日は、あなたにお詫びしなければならないことがあります。

それは、もしかすると、
私が順張り戦略の話を多くしているせいで、

順張り戦略を作成しなければ・・・
順張り戦略を作成しなければ・・・
順張り戦略を作成しなければ・・・

と、あなたを焦らせてしまっているかもしれません。

もし、そうであれば、
心からお詫びを申し上げます。

だから、その代わりというのも何ですが、
今日はあなたの気持ちを少しでも落ち着かせていただきたいので、
有効性のある違った戦略をお伝えしましょう。

 

これはおそらく多くのシステムトレーダーが
検証する中で、ぶつかるカベなのかもしれません。

そのカベとは、

「アベノミクス相場のような強い上昇トレンドで利益を上げること」

です。

アベノミクス相場が始まる前の期間で検証していたときは、
もちろん、このアベノミクス相場がないので、
このような悩みはなかったでしょう。

私も、しばしばお話ししますが、
「直近の成績が良くならず困っている」というのは、
まさに、このことが理由です。

アベノミクス相場は、
単に強い上昇トレンドであれば良いのですが、
長期ではなく、もう少し短い期間で見ると、
ボックス相場もあり、順調に利益を上げる続けるのが難しい相場です。

 

また、思い返していただく分かりますが、
安倍政権誕生の以前は、株価が大変低迷し、
日経平均株価は、今の半分以下でした。

それが今、2倍以上になっていますので、
その上昇の仕方が急激です。

ですので、このような相場では、
なかなか理にかなった方法を使う、
私たちのようなシステムトレーダーは、
苦戦するときと言えるでしょう。

 

ちなみに、このような強い上昇トレンドが発生したときは、
正直言って、厳密にトレードを進める私たちシステムトレーダーよりも、
「えい!や~!」という感じの、経験とカンでトレードする人たちのほうが、
ドンドン利益を上げることができます。

ただ、その利益が含み益で終わり、
トレンドの転換で、損になるか、
それとも、欲をかかず利益確定できるかそれは分かりませんが・・・

いずれにしても、私たちよりも
彼らのほうが、上手くいくと言って良いでしょう。

 

では、なぜ彼らのほうが上手くいくか?

その理由は、、、

「買いポジションを常に持っていられる」

ということです。

私たちシステムトレーダーは、
厳密な方法を使いますので、過去に起きたあらゆる場面を想定し、
そのような中でも、着実に利益を上げることができるトレードのみを行っていきます。

ですので、彼らから見れば、
私たちの方法は、厳密過ぎるので、

退屈でしょうし・・・
ワクワクがないでしょうし・・・
ドキドキしないでしょうし・・・

と、はっきり言ってつまらないでしょう。

ただ、その分しっかりとリスク管理をしていますし、
いくら、相場全体がイケイケドンドンだからと言って、
それに安易に乗らず、利益の上がりやすいトレードだけをしていきます。

 

しかし、彼らは、、、

経験とカン、いやあえて言えば、その場のノリのように
トレードをしていきますので、何も考えずに、
これはきっと利益になるぞ!という根拠のない期待だけで、
買いポジションを持つことができます。

しかも、強い上昇トレンドのアベノミクス相場であれば、
連戦連勝ということも考えられます。

ですので、とにかく彼らのように、
自由にポジションを持てるトレード法は、
こういった場面で有効に機能するのです。

ただし、もちろん・・・
他の相場で彼らトレード法は通用しない場合が多いので、
長期で見ると、やはり私たちの厳密な方法である
システムトレードが有効であるというのは間違いないのですが。。。

 

では、このような強い上昇トレンドで、
私たちシステムトレーダーは、
彼らはいいよな~と指をくわえて見ているしかないのでしょうか?

もしくは、これまで何度もお話ししてきた
順張り戦略を、意地でも持たないといけないのでしょうか?

 

いえ、決してそのようなことはありません。

実は、順張り戦略を持つ方法以外にも
このような相場で利益を上げる方法があります。

そのヒントが、このような強い上昇トレンドでは、
「買いポジションを常に持つ」ということです。

私たちシステムトレーダーの売買ルールは、
厳密であるがゆえに、その表裏一体の部分として、
慎重に買い付けるので、このような上昇トレンドでは、
かえってポジションを持てない場合があります。

 

ということは、、、
裏を返せば、その厳密な部分を多少緩めて、
ポジションを持ちやすくするという方法があります。

例えば・・・

○押し目買い戦略の条件式を緩めに設定して約定しやすくする
○1泊2日型の戦略の注文方法を成行に似せて約定しやすくする

というように、「約定しやすく」する方法です。

どうしてもその分リスクは上がりますが、
それ以上に利益を期待できますので、この方法は有効です。

 

ただし、注意点が一つあります。

これは、単に約定しやすくするのではなく、
厳密に作成させた売買ルールの条件を緩めるということです。

厳密に作成された売買ルールではないものの
条件を緩めると、単に緩めることになり、リスクだけが拡大してしまいます。

ですので、この方法を使うときは、
この点に十分に注意しましょう。

このように、上昇トレンドの中でも、
順張り戦略に頼らなくても、利益を上げることはできます。

私が何度も順張り戦略の話をしてしまったのが
きっとことの発端でしょうから、私に否があると思いますが・・・

今ある売買ルールでも、このような方法で十分に対応できます。

 

私たちシステムトレーダーは、
厳密にシミュレーションとも言える検証をしますので、
条件を厳しくする傾向があります。

ですが、その厳しくした条件を
約定しやすく緩めることで、上昇トレンドで利益を上げることができます。

なかなか緩めるという発想はありそうでないものですので、
一度、試す価値はあると思います。

既存の売買ルールでできますので、
ぜひ、あなたも挑戦してみてください。

 

 

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。