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From;西村剛
“偉大な力を身に付けるまで、出発を引き延ばすな”
今日は、この言葉をはじめに、あなたに贈りたいと思います。なぜ、このような言葉を贈るかですが、それはこのようなご質問を、ある個人投資家の方からいただいたからです。
「システムトレードが良さそうなのは分かるのですが…なかなか前に進めません。
本当にシステムトレードをやれば、利益が上がるのでしょうか?」
システムトレーダーのあなたにとっては、これはずいぶん前に通り過ぎた話かもしれません。システムトレードは、これまでのトレード法や投資法と比べて良いだろうと思い、勇気ある一歩を踏み出し、今ではシステムトレーダーになって良かったと実感しているかと思います。
コンフォート・ゾーン VS パニック・ゾーン
ですが、あなたは「勇気ある一歩」を踏み出した、選ばれたシステムトレーダーですが…その一歩を踏み出すことは、今あなたが思っている以上に勇気がいるものです。それは当然でしょう。人間には、コンフォート・ゾーンという「快適空間」があり、なかなか、それを抜け出すことはできません。そのゾーンを抜け出すことは、一歩間違えれば「パニック・ゾーン」に陥り、混乱を招きます。
しかし、上手くこのコンフォート・ゾーンを抜け出せば、それはストレッチ・ゾーンという「成長するための空間」に飛び込みます。そうなれば、もうあなたの勝ちです。その空間に入ったあとは、新たな道が開け、あなたに新しい成果をもたらすでしょう。私たちシステムトレーダーで言えば、それは利益であり、資産形成であり、ゆくゆくは「富」という部分に到達するかもしれません。
ですが・・・多くの個人投資家が、なかなかこの「勇気ある一歩」を踏み出すことができません。それは、いったいなぜでしょうか?
なぜ、コンフォート・ゾーンは気持ちいい?
その理由は、大きく分けて2つあります。1つ目は、コンフォート・ゾーンを抜け出すことが難しいからです。本当に不思議な話ですが、人間は「いくら自分に不利益な状態」でも、それがコンフォート・ゾーンになってしまうと抜け出せません。もちろん、自分に不利益だと分かっています。でも、それを現実として受け止められなかったり、もしくは虚像を作り、不利益である自分を忘れてしまいます。だから、トレードでも、何度も同じ過ちを繰り返すのは、仕方ないと言えば仕方ないでしょう。
例えば、動物園の動物は…
例えば、動物園にいる動物を想像してみてください。例えば、その動物に園から出ていいよといっても、なかなか出ないでしょう。それは、なぜか?それは、動物園の中がコンフォート・ゾーンだからです。はっきり言って、動物園の中では、動物は自由ではありません。人間に飼育されているので、食住の自由はないでしょう。
でも、外に出れば自由です。なのに、コンフォート・ゾーンに陥った動物たちは、その自由よりも、自由は奪われていても飼育されている限り、平穏と言えば平穏なので、そこにいついてしまうようなものでしょう。私も動物の専門家ではないので、これが正しいとは言い切れませんが、ただ想像する限り、このようなことが起きるでしょう。
個人投資家も同じ…
そして、人間もこれと同じであり、個人投資家も同じです。今の方法では、上手くいっていないと、うすうす感じていても、一回の儲けで忘れてしまったり、それでムリに隠そうとしたりするでしょう。もちろん、頭の中では、例えばシステムトレードのような方法を使ったほうが、今よりも上手くいくことが分かっています。でも、なかなかそこを抜け出すことは難しいのです。
3つのプロセス
また、2つ目の理由は、このようなことがあります。それは「パラダイム(思考)」が「誤ったもの」に染められてしまっているということです。人間が得たい結果を達成するには、大きく分けてこのような3つのプロセスがあります。
◯パラダイム(思考)
↓
◯行動
↓
◯結果
ですので、自分が望む結果を得たいなら、実は行動だけでなく、根本の「パラダイム(思考)」を変化させなければならないのです。だから、もしあなたが望む結果を得たいなら、このようなプロセスを通らなければなりません。
◯望む結果を得るために必要な「正しいパラダイム(思考)」
↓
◯正しいパラダイムに従った「正しい行動」
↓
◯正しい行動から生まれる「望む結果」
反対に、望まない結果を得たいなら、
◯望む結果を得られない「間違ったパラダイム(思考)」
↓
◯間違ったパラダイムに従った「間違った行動」
↓
◯間違った行動から生まれる「間違った結果」
ということです。
つまり、もしあなたが望む結果を得たいなら、今あるパラダイムが「正しいものか?」と確認するのが必須だということです。でも、1つ目の理由のように、今いるコンフォート・ゾーンが、本当に望む結果を得るために必要な「正しいパラダイム(思考)」なのか?という部分が確認できていないと、なかなか次に「勇気ある一歩」を踏み出すことは難しいということです。
望む結果を得たいなら…
反対に、システムトレーダーとして、いわゆる成功を手に入れている人たちや、着実に成功に近づいているシステムトレーダーは、勇気ある一歩を踏み出すとき、それまでの自分のパラダイムが、自分が得たい結果への正しいものなのか?という部分を確認しています。
だから、その確認を通じて、「正しい行動」=「システムトレードを始める」ということにつながり、その正しい行動が、望む結果に結びついているのでしょう。
そして、もう一つ…成功を手に入れたり成功に近づいているシステムトレーダーは、正しいパラダイムを手に入れた瞬間に、すぐに行動に移しています。だから、今のような自分が望む結果を得ているのです。
チャンスは平等に転がっている
ちなみに、このように自分が望む結果を得るためのチャンスは、誰でも平等に転がっています。でも、そのチャンスに気がつくか、気が付かないかで、その後の結果が変わります。もしくは、パラダイムが変わった瞬間に、そのチャンスは見えてくると言っても良いでしょう。そのチャンスを得るには、やはり「すぐに行動する」。ただ、それだけです。
著名人の言葉
ここで、著名人の言葉をお届けしましょう。
“偉大な力を身に付けるまで、出発を引き延ばすな。動かないことはあなたをさらに弱めるからである。明確に見えるようになるまで、始めることを引き延ばすな。光に向かって歩まなければならないからである。この第一歩をとる力があるか。
必要性が一目瞭然んぼこの小さな行ないを実行する勇気があるか。この第一歩をとり、この行ないを実行せよ。その努力を達成することで、あなたの力は尽きることなく、倍増されることに驚くだろう。そして、次に実行すべきことが明確にみえるようになるのである。”
~宗教学者フィリップ・ベニエの言葉~
“自分のやることはどうせ取るに足らない。しかし、それを実際にやるということは大切なのである。”
~ガンジーの言葉~
もちろん、あなたは優秀なシステムトレーダーですので、すでに勇気ある一歩を踏み出していますので、あまり必要ない言葉かもしれませんよね?
ですので、もし周囲に勇気ある一歩を踏み出せない個人投資家がいたら、ぜひこの言葉を贈ってください。
ー西村剛
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