今年の投資スタンス

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From；JACK

今年もよろしくお願いします。

年末年始において無事に市況に影響を与えるような出来事もなく、持ち越しをしている方にとっては一安心の相場となっております。

私自身も性格的には一度、手仕舞いして、大発会から買い戻していくスタンスでありましたが、今回は大納会をストップ高で終わる銘柄もありましたことから、記憶にないくらい久しぶりに持ち越したところであり、かつ今年においては、堅調な地合いでありチャンス有とみて、さらに銘柄数を増やすとともに勝負銘柄については買い増しをしているところであります。

1月、2月は実は慎重…

はい！勝負銘柄の一つは、システムトレーダーズミーティングの忘年会で発言した銘柄になります。笑　とは言っても、個人的には講演やマネー誌のインタビューでは、例年は1月、2月というのは、IPOのリリースも少ないことから、トレードは慎重にしていると発言をしています。

なぜなら、1月、2月と投資成績がマイナスになると、今年1年間は勝てないのではないかとメンタル的に弱気になるからであります。逆にその月を乗り切り、少額でも利益を重ねることができれば、前半の利益の部分を後半の勝負にリスクを背負わず投資ができるという事になります。

でも、こんな考え方もありますよね？

そのあたりは、例えそこで損失を被ったとしても、トータルではイーブンであり、1年間の投資成績がマイナスになるということにはならないからであります。「えっ！そんなことを気にするのですか？」あるいは「昨年の利益の部分を今年のトレードにリスクを背負えるのではないか？」という考え方もあります。

もちろん、どれが正解ということではありませんし、考え方は人それぞれでありますが、私の場合は、1月～2月は仮にトレードの数も少なく、成績が奮わなくても、3月には何らかしらのIPOが当選したり、四季報早読みの効果が出たり、あるいは一番優待銘柄の多い月になりますから、片っ端から鉄板の株主優待クロスを実施すれば、それなりに確実に利益を重ねることができるは事実であります。