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From;JACK
続々と6月IPOがリリースされております。
6月19日上場の一番の話題であるメルカリからはじまり、自分と投資家の対談をシリーズで連載している6月21日上場のZUUなど5月27日現在で13社が予定されております。
絶好の獲得チャンス
主幹事別でみれば、東海東京証券が主幹事のインバウンドテック、三菱UFJモルガンスタンレー証券が主幹事のメルカリやプロパティデータバンクといったあたりは、久しぶりの主幹事ということもあり、その証券会社をメインにしている方、あるいは返報性を厚くしている方にとっては、絶好の獲得チャンスと言えるのではないでしょうか。
もちろん、どの銘柄が公募価格よりより高い初値がつくのか、あるいは、そもそもどれくらの初値になるのかという点においては、以前の初値高騰の11カ条を参考にすれば、それなりに予想がつくと思いますので、今回は逆に11カ条の項目と真逆の銘柄に着目したいと思います。
逆に11カ条の項目と真逆の銘柄に着目
その銘柄は、国際紙パルプ商事になります。こちらは11カ条を参照すると、当てはまる項目が少なく、事前予想でも初値高騰は考え難く、公募割れを予想しているIPOブログも散見されることなく、この銘柄につきましては、あえて回数制限や連続当選回避を徹底する証券会社や支店もあることから、見送る方も多いところであります。
しかしながら、目論見書等を確認すると、今回の想定価格344円と発行株式数で計算すると時価総額は254億円となりますが、正味資産に着目すると純資産は476億円近くあり、投資有価証が時価116億円や不動産事業の保有物件も100億円近いことから、PBR/株価純資産倍率的には0.53とかなりの割安となります。また、期末に8円の配当も行っていることから、利回りで2.3%あります。
大穴銘柄として期待を持たせる銘柄かも…
もちろん、それだけで投資判断をするというわけではありませんが、もしも公募割れからの下値を探る展開、あるいはそもそも証券会社から勧誘があった場合については、応じてもリスクは少ないと判断していることから、6月本命銘柄としてではなく、大穴銘柄として期待を持たせる銘柄であると個人的には判断しております。
まあ、主幹事みずほ証券からの配分というところを鑑みれば、6月27日上場のIPSの方が、初値の高騰がはるかに見込まれることから、こちらに全力というスタンスになることは言うまでもありませんが、そもそも小型株であり、今年、既に他のIPO等の配分を貰っている方に獲得が難しいところから、あえてリスクを取って、下値を買い向かうという戦略で国際紙パルプをかき集めてみるのも面白いかもしれません。
私自身は主幹事の担当とのヒアリングや委託配分の競争率、そして地合いの状況を見てスタンスを決めるところであります。
ーJACK
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JACK



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