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From;西村剛
19日の日本株市場は大きく下落しました。
日経平均株価は前日比1.7%マイナスの22278円48銭、東証マザーズ指数は前日比2.8%マイナスの1103.70ポイントとなりました。特段株価が大きく下がる材料は見られないものの、為替が円高方向に動いたことで日本株市場は下落しました。2日連続株価下落が続いている日本株市場ですが、直近の株式市場で私が気になっている指標があります。
それは・・・
東証マザーズ指数が安値ブレイクアウト間近
今の株式市場で、私が特に注目したいのは、「東証マザーズ指数」の下落です。東証マザーズ指数の現在値は、4月17日につけた安値1082.23ポイントにわずか2%の下落で到達する水準です。東証マザーズ指数は、個人投資家の売買が大きな割合を占めていることから、個人投資家の投資意欲によって大きく左右する指数と言えます。
大阪で震度6弱の地震が起こったことで、さらなる強さの地震が発生するのではないかとの懸念も出ており、個人投資家の投資意欲が低下傾向にあることから、4月17日につけた安値を簡単に更新する可能性があるでしょう。 仮に、東証マザーズ指数が年初来安値を更新した場合には、個人投資家の投資意欲は一気に冷え込み、売りが売りを呼ぶ展開も想定されます。
7月の株式市場は例年株価が上がる材料が出にくく下がりやすい傾向がある月であることから、このままいくと東証マザーズ指数は今週中に年初来安値を更新する可能性が高そうです。
逆張り戦略のトレードチャンス到来!?
年初来安値を更新しないことには越したことはありませんが、そうなるかもしれないという可能性を頭に入れてトレードするかしないかでは、大きく異なる結果になるでしょう。
ただ、私たちシステムトレーダーにとっては、東証マザーズ指数の年初来安値更新は、そこまで悲観する必要はないでしょう。仮に、東証マザーズ指数が急落した場合には、逆張り戦略のトレードチャンスとなる期待が持てるでしょう。
逆張り戦略は、株式市場が大きく下落したタイミングで買い付けし、その後のリバウンドを狙う戦略です。この逆張り戦略は、勝率が70%を超える高い勝率であり、そして、1トレードあたりの利益も大きい、素晴らしい戦略です。この戦略の唯一の弱点は、トレードチャンスがめったにないということですが、このままいくと早ければ今週中にも逆張り戦略のトレードチャンスが到来する可能性があるでしょう。
相場の行く末を当てることは出来ませんが、事前に相場展開を予測し、事前対処することは出来ます。直近の株式市場の状況を確認すると、もう一段下落する可能性はあり、逆張り戦略が有効に機能する相場が訪れるかもしれません。ぜひ、今のうちに、ご自信の逆張り戦略を見直し、来る相場に備えておくことをオススメします。
―西村剛
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