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From;JACK
前日あたりからその兆候はあったみたいです。
IPO投資家にとっては、驚くべきことが起こりました。
それは、先月26日に上場した国際紙パルプ商事になります。何せ、主幹事証券のネット注文ができないというシステム障害が発生したのです。電話発注なら可能ということもありましたが、兼業投資家や原則、初値売りと言う投資家にとっては、売ることができない方がほとんどありました。その結果、皮肉なことに売り圧力がないことから、買い気配のまま、株価はどんどん上昇していきます。
私自身は、この銘柄につきましては、同じ26日発売の週刊SPA!のマネー得捜部でもセカンダリー参戦銘柄として掲載したのですが、初値は450円ということもあり、私の当初の公募割れや公募値近辺からの買いは発動できませんでした。
今後の戦略として
逆にもしも上場初日から、空売りというものができるのであれば、今回のケースでは間違いなく売りから入っていたと思います。ちなみにその後の株価の推移は、徐々に売り注文を電話注文で捌け、470円の高値から終値は370円という急降下の展開となりました。
今後の戦略としては、個人的には、もう少し公募値近辺まで下がるようなことがあれば、東証一部であることから、PBR的にも今後の組み入れ等を考慮して、購入してほったらかしでも大損はしないと思っております。現時点ではそこまでの一段安とはならないことから、そのあたりは、私と同じような考えを持っている方がいるのと、まだまだ売るに売れずに公募のまま握っているホルダーもそれなりにいるのではないかと推測しております。
従って、IPOの上場ラッシュが落ち着き夏枯れ相場というところまで辛抱強く指値注文をしておくのが賢明ではないかと判断しております。
日々、目を離せない
いずれにしろ、今回の主幹事のシステム障害というようなこと含め、交通事故なのか宝くじなのか、立ち位置によって異なりますが、日々、目を離せないのも株式市場であることは、過去の電通やジェイコムというような誤発注含め、証明やら経験をしている方も多いと思います。
私自身も結果的には、巻き込まれ、大損をすることもありますが、時には絶好のチャンスが訪れることがありますから、その備えやら心構えだけは日頃から少なからず持ち合わせておりますから、そのあたりの対処方法もシステムトレードミーティングの場や懇親会の場でご披瀝できればと思っております。
なお、いよいよ早いもので8月銘柄もリリースを開始されておりますが、勝負銘柄等、詳細はまた次回のメルマガで取り上げたいと思っております。
―JACK
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JACK



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