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From;西村剛
米中貿易戦争が激化するのではないかとの懸念から日本株は下落しました
今日は、この米中の貿易問題が続く中で、これからの日本株に何が起き、どのような展開が考えられるかについて、私の見解をお伝えしましょう。
その前に、まず昨日(7/11)の日本株市場を振り返りましょう。
昨日(7/11)の日本株市場は下落しました。日経平均株価は前日比1.1%マイナスの21932円21銭、マザーズ指数は前日比1.1%マイナスの1029.70ポイントとなりました。米中の報復合戦が今後に悪影響を与えるのではといった懸念から、一時の下落幅は450円を超えました。
米中貿易戦争長期化か?!
日経平均株価が下落したことにより再度7月5日につけた安値21462円を下回る可能性が出てきました。11日はなんとか5日移動平均線を下支えとして踏みとどまりましたが、今の株価の下落要因である米中貿易戦争問題は、簡単に解決する問題ではなく解決まで長期化すると考えています。そのため、このまま日経平均株価は近日中に7月5日につけた安値を更新するのではないかと考えています。
またマザーズ指数についても依然として下落トレンド入りが顕著で、このマザーズ指数も7月5日につけた安値991.50ポイントを下回る可能性が高いでしょう。
さらにもう一段の下落
このように今の日本株は大型株、新興株ともに下落トレンド入りが顕著です。仮にどちらかの指数が、前回の安値を下回った場合には、さらにもう一段の下落があると考えておいたほうが良いでしょう。こうした流れの中では、普段気にしていた銘柄などに徐々に買いやすさを感じるかもしれませんが、このような下落相場では、株価がただ下がったからといって安易な買いに出るのは禁物です。もし、システムトレード以外の手法で買うとするならば、しっかりと反発し短期的に上昇トレンドに転じてからでも遅くはないでしょう。
もちろん、システムトレーダーのあなたならば、今後の展開がどうなろうとも、しっかりと上げ相場、下げ相場どちらでも有効な売買ルールで運用されているはずですので、これからの相場にも安心しているのですが、もし、あなたがシステムトレード以外の投資法でトレードされている場合には、本日お伝えした内容を含めて、十分に注意してトレードを行っていただければと思います。
―西村剛
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