ブッブ~~~~~~~ッ!



【お知らせ】
下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。
無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです

西村剛の投資戦略メルマガ【無料】




 

From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

「あ~~~、どうしよ?
な~んで、自分だけ指値がささらないんだ。
きっと、他のトレーダーは、上手くさしてトレードして儲かっているはずだ!
何で、自分だけ・・・ささらない・・・。
これって、損しているんじゃないの?どうなの西村さん???」

 

そうです、

「シグナルが出ても、指値が・・・ささらない。」

ここ最近、こんな悩み相談を多数いただいています。

 

もしかすると、
あなたもこんな悩みを抱えていないでしょうか…?

 

もし、その悩みを抱えているのであれば、
あなたは、この選択肢で今、とてつもなく悩んでいるでしょう。

 

○指値をこのまま、継続するか?
○それとも、指値を緩めてシグナルを出やすくするか?

 

さ~、あなたはどちらを選択するでしょうか。
もちろん、答えは決まっていますね。

 

そうですね、
「指値を緩めてシグナルを出やすくする」ですよね?

 

ブッブ~~~~~~~ッ!

ウソです。

これだけは、絶対にしてはいけません。

 

選択すべきは、絶対に「指値をこのまま、継続する」です。

間違えないように、気を付けてくださいね。

 

10月の日経平均株価は、
は前月比で0.9%下落しました。

また、日経平均株価の
10月の高値(14799.28円)と安値(13748.94円)の差は「1050円」でした。

これは、
9月の1409円、8月の1278円と比べると、
10月は値動きが穏やかだった相場だと言えるでしょう。

そうです。

先月は「値動きが穏やかだった」のです。

ということは、、、
これが原因で、多くのシステムトレーダーが、

シグナルは出るけど、なかなか指値に到達せず、約定しないという状況に陥ったと思われます。

だから、思うようにトレードできず、やきもきした方が多いことでしょう。

 

そして、その気持ちが抑えることができず、
「トレードしないといられない病」が発病し、
「なかなか約定しないな・・・じゃ~、指値を甘くして約定するようにするか」
と考えてしまっているのではないでしょうか。

 

でも、これは「禁物」です。

絶対に、いけません。

 

なぜならば、、、

検証結果に基づいた指値は、
あなたが一番分かっているように、「統計的に優位な指値」の水準になっています。

 

これは、あなた自身が、何度も何度も検証したので、
よ~く分かるところですよね。
検証は、統計的に優位なものを探すために実行しているものですので、当然ですよね。

 

だから。。。

指値を甘くして約定しやすくするという行為は禁物なのです。

 

反対に、もし指値を甘くして約定させるならば、

それは、、、統計的に優位ではない指値を選択するということです。

つまり、わざわざ損する可能性の高い世界に
足を踏み入れるということですね。

「約定はするものの、トレード自体は利益が上がらない」そのような事態を招く可能性が非常に高いのです。

 

だから、、、
繰り返しになりますが、約定しないからといって指値を甘くしてはいけないのです。

 

ちなみに、、、

あなたは、この「シグナルが出ても約定しない」という状況は、
言い換えると、何を意味すると考えているでしょうか?

やはり、「損してる」と考えていますか?
または、「本来利益を得られるはずなのに、そのチャンスを逃している」と考えていますか?

 

もし、そう考えていたら、相当危険です。
それは、あなたのこれまでの努力を全て破壊することになるでしょう。

 

なぜならば、

それは、約定しないのは、損しているわけでもなく、チャンスを逃しているのでもなく
「統計的に見て不利な状況に、自ら突っ込むこと」
になるからです。

 

必ずしもではありませんが、
極端に言えば、「負ける確率の高いトレードに自ら突っ込むこと」になるのです。

 

なぜだか分かりますか?

そうです、

この理由も先ほどと同じです。

 

あなたが決めた指値は「統計的に優位な指値」だからです。
甘くするのは、「統計的に不利な可能性が高い指値」なのです。
ですから、わざわざ不利な状況に、あなたから足を踏み入れる必要はないのですよね。
つまり、「約定しない」ということは、
「不利な状況を回避している」ということなのです。

 

いかがですか?

約定しないのであれば、それは「不利な状況を回避している」ので、
ほったらかしにしておけば良いのです。

そして、どれだけ約定しなくても、

私たちのシステムトレードは、「約定させること」が目的ではなく・・・
「利益を上げること」が本当の目的ですので、

統計的に優位なときだけ、約定してくれれば良いのです。

 

そうすれば、1日という単位ではチャンスを逃したように見えるかもしれませんが、

1週間、1ヶ月、半年、1年という期間で見たときは、
間違えなく、設定した指値を守ったほうが、成績がよくなるはずなのです。

 

ちなみに、少し話はそれますが、
成績を表現するとき「今年は年利〇%だった」とは言いますが、
あんまり、「今日は〇%」「1週間で○%」「1ヶ月で〇%」ととは言いませんよね。

そう考えると、約定しない今は、問題という問題ではなく、
もっと長期の年単位で利益が上がっていれば、それでよいのです。

 

だからこそ、
今の今の「損しているのではないか」という感情に負けて、
指値をいじってしまうのは、禁物なのです。

 

今のようなボラティリティ(株価の値動きの荒さ)が低い時期が長くなればなるほど、
次に株価が変動したときに発生するトレンドが長く続くことが多くなる傾向にあります。

ですので、今の状況に決して焦らないようにして下さい。

 

約定しないなら、それは「有利なトレードにならない」と割り切っておきましょう。

 

もう一度言います。

私たちのシステムトレードの目的は「約定させること」ではありません。「利益を上げること」です。

 

約定しないときは、放置しておけばよいのです。

だから、今の状況に焦らず、
次に相場が動き出したときに、しっかりを利益を上げられるように、
指値を甘くすることではない、売買ルールの改良や調整をしながら、

 

虎視眈々とチャンスを待つと良いでしょう。

 

しつこいですが、

もう一度言いますよ!

私たちのシステムトレードの目的は「約定させること」ではありません。「利益を上げること」です。

hls-tsuishin4

 

 

 

 

■追伸
昨日の情報にお詫びがあります・・・ 
斉藤正章さんのコチラ人気書籍

何と・・・増刷が決定したようです。
昨日の情報はなんだったのでしょう。
ただし、増刷はそれほど多い部数ではないので、
やはり、希少価値は高いようですね。
まだ、お持ちでない方は、この増刷のチャンスをお見逃しなく。

いや~、しかし、出版社の意向はよく分かりませんね~

【無料】システムトレードの検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください!


The following two tabs change content below.

西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。