10月のＩＰＯ－２

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From；JACK

日経平均が24,000円を超え、ＩＰＯ銘柄もセカンダリーにおいてストップ高になる銘柄も続出している中、皆様のパフォーマンスは如何でしょうか。

最近は、私自身も新刊の執筆が一息ついたことから、時間のある限り、様々な投資関連のオフ会やセミナーに出席しているところであり、内容的にはもちろん、株式投資が多いのですが、ここまでの経緯を聞くと、今年のパフォーマンスは昨年よりは落ちている方が圧倒的に多いというところでありますから、まさにここからの上昇相場からの年末までに一気に稼ぎたいというところは誰もが考えるところでしょうか。

そのような中、年末のＩＰＯラッシュを控え、10月の最後の追加リリースがありました。

銘柄はＶＡＬＵＥＮＥＸとリーガル不動産になり、結論から言えば、公募割れをする可能性は低く、特に主幹事がＳＢＩ証券のＶＡＬＵＥＮＥＸにおいては、ＳＢＩチャレンジポイントを300Ｐ投下する価値はあるかと考えております。目論見書を見る限り、株価の想定価格は1,520円になりますから、3倍の初値4,560円をつければ、1Pあたり(4,560円-1,520円)×100株/300Ｐ＝1,013円となり、ギリギリ良し！と言えるポイント換算となるのではないかと考えております。

理想を言えば、初値5,000円、250ポイント当選の単価2,000円が希望ですが、さすがに初値はともかく、200ポイント台の当選は難しく、そもそも主幹事のＳＢＩ証券においては日頃から言っているとおりに店頭口座やＩＦＡコースが優先配分の可能性も高いですし、巨額の金額投入（1億円超）での当選狙いも多々いらっしゃることから、やはりポイント当選を狙うのであれば、最低、300Ｐ以上での応募になるのではないかと考えております。

一方、ＳＭＢＣ日興証券が主幹事のリーガル不動産においては、スルガ銀行やＴＡＴＥＲＵの株価的に敬遠をしたくなる方も多いとは思いますが、ここ最近は不動産セクターの下げも一服し、当社においては、経常利益の伸びも堅調であり、100株あたり5万から10万抜きを個人的には予想しておりますので、とりあえず参加の方向性で問題がないと判断しております。

いずれにしろ、10月のＩＰＯのブックビルディングのスタンスは、みずほ証券が主幹事の赤字バイオ株のDelta-FlyPharma以外は、参加して問題ないと思っておりますので、1銘柄でも100株でもいいので、手堅く獲得しておきたいところであります。

後は、合わせて、新たなＰＯのリリース期待と一般信用の早々在庫切れとなっているブロードリーフやすかいらーくあたりも12月優待クロスとして少しずつ仕込むのもありではないかと考えております。

ーJACK

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