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From;西村剛
10日の日経平均株価は小幅上昇しました。
日系平均株価は前日比0.1%プラスの23506円04銭、マザーズ指数は前日比0.1%プラスの1001.10ポイントとなりました。
為替がやや円高方向に動いたことで日経平均株価は一時マイナスに転じましたが、引けにかけ上昇し小幅プラスで終了しました。
10月に入り一時高値を更新していた日経平均株価ですが、足もとは弱含みの展開となっています。
米国債の利回りどこまで上昇?!
その理由として大きいのが米国債の利回り上昇です。米国10年債利回りが2018年5月につけた高値を更新し3.2%台まで上昇したことを受け米国株が下落、日本株も追随する形で下落しています。つまり今の相場の大きな材料が「米国債利回りがどこまで上昇するのか」でしょう。
(米国債利回りチャート 参照元SBI証券)
米国債利回り、つまり米国金利が上昇すれば、金利増加を嫌がって企業の設備投資が減り実体経済にも悪影響が出ます。また債券と株式との利回りを比較し、相対的に株式の魅力が薄れ株が売られやすくなります。今の状況がまさにその状態でしょう。
今のところ株式市場が許容できる米国債利回りは3.5%と報じられており、3.5%を超えると実体経済に大きな影響が出るのではないかとの懸念が強くなりそうです。当面米国債利回りに注目しておきましょう。
とはいえ私達システムトレーダーはシグナル通りトレードするだけです。どのような相場でも自分の売買ルールに磨きをかけ、売買ルール通りトレードすることを心掛けましょう。
―西村剛
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西村 剛
Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。
現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事
(過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある)
システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。
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