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From;西村剛
31日の株式市場も上昇して引けました。
2日連続で上昇して引けたことで、市場には安堵感が漂っています。
31日の上昇を受けて、私が日々チェックしている暴落銘柄数は・・・
日経平均株価は前日比2.1%プラスの21920円46銭、東証マザーズ指数は前日比4.3%プラスの907.56ポイントとなりました。
前夜の米国株式市場が上昇したことに加えて、上海総合指数も上昇したことで、日本株も大きく上昇しました。
31日の上昇によって、日経平均株価は暴落後の安値から4.5%回復し、東証マザーズ指数も10.5%戻しとなりました。2日連続で株価上昇したことで、市場には安心感が広がり始めています。
私が日々チェックしている暴落銘柄数は、
〇10月25日(木):6銘柄
〇10月26日(金):19銘柄
〇10月29日(月):47銘柄
〇10月30日(火):11銘柄
〇10月31日(水):4銘柄
となっています。前日の「続報 暴落銘柄数」でもお伝えしましたが、31日時点で暴落銘柄数が3銘柄程度まで減少したことから、とりあえず今回の暴落局面はいったん終わったと考えてよいでしょう。
今後の方向性は?
今回が2018年2月と同様の傾向で推移していることを考慮すると、日経平均株価の目安は22500円前後までリバウンドする期待は持てますが、いったん手仕舞いのタイミングだと考えます。
暴落の危険性が回避できたことで、市場の関心は【暴落の懸念】から【トレンドの方向性】に変化していく可能性が高いでしょう。
日経平均株価が2万2000円手前まで回復したことで、日本株市場のトレンドが再度2万4000円を目指して上向きに推移するのか、それとも今回の2日連続上昇は単なる下落トレンドの中の一時的な上昇に終わるのか、という方向性が定まっていない状況になっています。
どちらの方向で株式市場が進んでいくのかが焦点ですが、私は米国中間選挙までは様子見ムードの強い相場が続くものの、中間選挙が終わり年末に近づくにつれ日経平均株価は緩やかに上昇するのではないかと考えています。ただし、今年の高値を更新するほど強い展開にはならないと考えています。
これはあくまでも予想ですが、このように考えています。
いずれにせよ、暴落局面が終わったといえ、ボラティリティの高く、不透明な状況が続いており、再度なんらかの悪材料が出ればもう一段の暴落もあり得ます。いつ暴落が起こってもよいように今のうちにしっかりと逆張り戦略に磨きをかけておきましょう。
―西村剛
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