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From;西村剛
前日(12/25)の日本株が大きく下落しました。
日経平均株価は前日比5%マイナスの19155円74銭、マザーズ指数は前日比6.6%マイナスの757.02ポイントとなりました。日本国内連休中に米国株式市場が大きく下落したことを受けて、日経平均株価、マザーズ指数ともに年初来安値を更新しています。
日本株市場はまさに「暴落」していると言えるでしょう。
本日は私の明日以降の相場見通しをお伝えしたいと思います。
株価暴落の原因は?
今の世界的な株価暴落の原因は、「世界的な金融緩和の終焉」です。
リーマンショック以降、世界的に景気拡大を目的とした金融緩和政策が積極的に実施されていました。その甲斐があって、世界的に景気は回復に向かったことで徐々に金融緩和政策の終焉が意識されるようになりました。
世界各国の金融引き締め政策への移行が進む中で、金利引き上げなどの金融引き締め政策によって景気が悪化するのではないかとの懸念が広がり、株価下落を招いていると思われます。
加えて、米国において政府機関が一部閉鎖されたり、マティス国防長官の退任が決まるなどトランプ大統領の政権運営が混迷を極めており、投資家心理が非常に悪化しているものと思われます。
長期的な株価下落の要因である「世界的な金融緩和の終焉」と、短期的な株価下落の要因である「トランプ政権の混迷」という2つの悪材料が重なり米国株式市場が大きく下落していると考えています。
このどちらの要因もすぐに解決する問題ではなく、2019年の株式市場は厳しい1年になるのではないかと考えています。
中長期のトレンドについては、悲観的に考えているものの、短期的にはリバウンドのタイミングが近づいていると考えます。
私が日々監視している暴落銘柄数は、
〇12月21日(金) 63銘柄
〇12月25日(火) 476銘柄
となっています。
暴落銘柄が300銘柄を超えた水準は、暴落の底値圏を示唆しており、本日、明日のうちに一度リバウンドするのではないかと考えます。
逆張りチャンス到来!
システムトレードにおいても暴落時にしかシグナルが点灯しない深い逆張り戦略のシグナルが多く点灯しており買いのタイミングを示唆しています。
まさに逆張り戦略のチャンスと言えそうです。
短期的なリバウンドは数営業日中にあると考えますが、今の株価下落の要因が「世界的な金融緩和の終焉」であり、リバウンドは短期間で終わるのではないかと考えています。
よって、ここからいったんリバウンドしたあとにもう一段暴落があってもおかしくはなく、そういった可能性も頭の片隅に入れておきながら、トレードを行う必要があるでしょう。
いずれにせよ、過去の統計データで見る限り今の局面は底打ちのタイミングと言えます。
将来の株価は誰にも分かりませんが、ここからさらにもう一段の暴落があっても大丈夫なようにしっかりと資金管理を行いトレードに臨んで下さい。
―西村剛
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