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From;JACK
新年あけましておめでとうございます。
昨年は、非常に厳しい相場であり、年末の横山利香さんの四季報セミナーでは数人の方ともお話をしましたが、「成績はマイナスでした」「散々な一年でした」というような総じて同じ意見でありました。
もちろん、横山さんの講義の中でもそのあたりを踏まえて今年の投資戦略を放送コードギリギリの言葉で語っており、私自身も同感するところが多々あったところでありました。
私としては、今年の投資戦略に限らず、毎年、1月~2月は非常に慎重なトレードになるところであります。それは、1月も投資パフォーマンスがマイナス、2月もマイナスと続くと、今年は勝てないのではないかと落ち込み、ネガティブに陥るからであります。
ですから、最低限でもイーブン、もしくは微益で過ごすことを心掛けております。
もちろん、昨年みたいに自分自身の勝負銘柄が吹けば、一気のスタートダッシュとして積極的な攻撃的な売買を仕掛けていくのでありますが、ソフトバンクのIPOの結果から他のIPOの盛り上がりを鑑みても、しばらくは慎重に成らざる負えないところであります。
とは言っても、一応、IPO、PO、立会外分売というところは、昨年以上に選別して申し込み、3月の株主優待クロスにおいては、確実なる利益が取れることから全力で取りにいくところであります。
あとは、高配当株や下値で引きつけて買い、そして時には空売りや日経インバース的なものも購入していきます。
それでも個別銘柄の勝負の旨味がなかったり、全くロング勝負が話にならない、あるいはIPOやPOも今一つという結果の場合においては、既に保有しているインフラファンドあたりを追加購入して、大人しくしているという戦略も考えております。
このあたりのある意味、弱気的な投資スタンスは、昨年後半の地合いの悪化があったことから、個別株の投資戦略は低位株や仕手筋に待ち伏せやら飛び乗り飛び降り投資という手法に変更をしたのですが、銘柄のエントリータイミングや利食いのタイミング、さらには利確後の買戻しタイミングを誤ることが多々あり、上半期の貯金を食い潰すだけでの顛末となってしまったこと反省からくるものでもあります。
以上のように、結局のところ、繰り返しになりますが、私自身は今年もさらに相場が厳しくなると予想しておりますので、まずは今年1年も市場から退場になることなく、生き残り、とにかく相場が好転することを待ち続けるのが正解でないかと考えております。
―JACK
追伸
いよいよ東京講演は来週となりました。ご都合がよければご参加下さい。
1月12日 東京講演
https://www.nihon-fs.co.jp/seminar/seminars/20190112_tokyo
2月16日 大阪講演
https://www.nihon-fs.co.jp/seminar/seminars/20190216_osaka
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