2019年大波乱相場の始まりか?



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From;西村剛

2019年第1営業日である1月4日の日経平均株価は
下落でスタートしました。

日経平均株価は前日比2.2%マイナスの19561円96銭、
マザーズ指数は前日比1.8%プラスの827.33ポイントとなりました。

年末年始の国内休場中にアップルの業績が今後悪化するのではないかとの
懸念がきっかけで米国株が下落しました。

さらに、米ドル為替も一時的に104円台を付けるなど円高が加速したことから、
4日の日経平均株価は大きく下落しました。

一方マザーズ指数は、バイオ関連株を中心に買われたことで上昇しました。

大発会の株式市場が下落でスタートしました。

実は、大発会が下落で始まったのは2016年以来の3年ぶりです。

大発会が下落して始まった2016年を振り返ると年初18800円で始まり、
その後一本調子で下落、1月21日に16000円まで下落ました。

このときも中国株の下落や円高の進行、世界的な株安が背景としてあり、
ちょうど今の状況と重なります。

直近の株式市場の雰囲気は非常に暗くなっており、
ちょっとした悪材料で株価が大きく下落しそうな状況です。

私が日々監視する暴落銘柄数を見ると、

〇2018年12月25日:476銘柄

〇2018年12月26日:59銘柄

〇2018年12月27日:1銘柄

〇2018年12月28日:2銘柄

〇2019年1月4日:1銘柄

となっており、暴落局面からのリバウンドは終わったと判断しています。

ただし、暴落銘柄とは判定されないものの、
暴落予備軍の銘柄が約270銘柄ほどあることから、

もう一段日本株市場が下落すると、
再度暴落が起こる可能性は十分にあります。

新年早々暗いニュースではありますが、
しっかりと足元の状況を分析し、対応策を練る必要があるでしょう。

なお、システムトレードにおいては、

12月下旬に点灯した逆張り戦略の手仕舞いが終了しており、
今の段階は次の暴落が起こるまでの待機期間だと考えます。

暴落時に機能する逆張り戦略を
しっかりと準備しておけば何も怖いことはありません。

大切なのは事前準備です。

次の暴落局面でしっかり利益をあげられるよう
ぜひ今のうちに準備しておいてくださいね。

―西村剛

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。