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From;JACK
新年早々、いきなりの暴落やら反発ありの相場となっており、往復ビンタをくらってしまった方もいるところであり、今年も非常に厳しいというか難しい相場になっております。
そのような中、頼みの綱となっているIPOでありますが、まだ正式リリースはないところであります。
IPOの類似と言う意味では、エスコンジャパンリート投資法人とエネクス・インフラ投資法人が東証REITに同日の2月13日に上場いたします。
結論から言えば、株数、地合い、そして何よりも内容を鑑みれば、見送るのが賢明な案件と判断しております。
一方、POに目を向ければ、コンフォリア・レジデンシャル投資法人、ジャパン・ホテル・リート投資法人、三井不動産ロジスティクスパーク投資法人とディスカウントこそ2.0%から2.5%と低いところでありますが、公募理由やテクニカル的にも公募のリリース日から反発しており、格付け的にもローリスク案件と考えているから、まず1月はこの3銘柄が2019年度の命運を託すところであります。
過去の結果からみれば、今回もお祈り投資、あるいは受渡日以降のヘッジで利確をできそうなところでありますが、こればかりは受渡日の2月4日にならないとわからないところであります。
ただ、懸念としては、この地合いはもちろんのこと、このように同時期に集中することは銘柄ごとの獲得数によってパフォーマンスに差がつくことはもちろんのこと、さすがに3銘柄とも爆騰という展開は予想し難いところであることから、どの銘柄に力を入れるかが鍵になります。
このあたりはIPOの主幹事同様、POにも各証券会社によって主幹事があり、幹事証券においても配分株数が異なってくることから、皆様と各証券会社の日頃からのお付き合い、あるいは持ちつ持たれつのいい関係を構築している証券会社がどれくらいのシェアがあるかで自ずとして選択銘柄が決まるのではないかと言えます。
例えば、コンフォリアコンフォリア・レジデンシャル投資法人であれば主幹事のみずほ証券が47%のシェア、ジャパン・ホテル・リート投資法人であれば主幹事のSMBC日興証券が53%近いシェア、三井不動産ロジスティクスパーク投資法人であれば主幹事の大和証券が43%近いシェアがあることから、大量獲得を狙うのであればこのあたりの主幹事との関わり合いが大きいところであります。
個人的にはソフトバンクのお付き合い対応をした証券会社もあり、このようなジャンルならばS級IPOと異なり、各支店にもそれなりに配分株数がくることから、配分には期待しているところでもあります。
追伸
東京講演は盛況に終わりました。次回は1年ぶりの大阪講演となります。ご都合よければご参加下さい。
https://www.nihon-fs.co.jp/seminar/seminars/20190216_osaka
ーJACK
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