西村式！退職金の運用法

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From；西村剛

「この3月で定年退職を迎えます。退職金を運用したいのですがどのようにすればよいでしょうか？」

このようなご質問をいただきました。

退職金を運用したいと思って普通のひとが真っ先に思いつくのが、
「銀行や証券会社の窓口で相談する」ことなのではないでしょうか。

けれどもそれは絶対にやめてください。

優秀な銀行員や証券マンもたくさんいるとは思いますが、
窓口で担当しているひとは正直、金融の知識に乏しい人が多く、

窓口で相談しても、今その銀行や証券会社が販売に力を入れている投資信託を薦められるだけだと思います。

老後の生活に大きな影響を与える退職金だからこそ、絶対に自分で考え運用したほうがよいです。

ではどのようにすればよいのか？

3分割して運用

基本的には3分割して運用するのがよいでしょう。

仮に退職金が2000万円あったとして私なら、

・リスクの低い金融商品（債券や外貨預金）500万円

・安定した配当が見込める国内外の株式　500万円

・システムトレード　1000万円

・・・でしょうか。

債券や外貨預金などリスクは低いが安全性が高い金融商品で
利回り1～3％程度を狙い、

業績が安定しており高配当が狙えるる国内外の株式で、
利回り2％～5％を狙い、

システムトレードで
利回り10％を狙えば、

仮に思惑通りにいったとして、11％～14％の利回りが狙えます。

退職金の運用の場合、いたずらに高い利回りを狙わず、リスクを重視し運用することで安定した運用が出来るでしょう。

ただこのように安定した運用を行なうためには

「自分自身でしっかりとシステムトレードをマスターすること」が必須です。

そのためにはできるだけ早いうちにシステムトレードを学ぶしかしかありません。

システムトレードで一攫千金を狙うのは難しいですが、安定した運用を行ないたい場合には最適な投資手法だと思います。ぜひいまのうちにしっかりとシステムトレードを学んで下さいね。

―西村剛

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西村剛

Yahoo!ファイナンス株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事（過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある）システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。