JACKが注目する2月IPO銘柄は？

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From；JACK

日経平均も微妙な位置で推移しており、大きく下落すれば、バリュー株投資、大きく上昇すれば、新高値投資という戦略を持っているのですが、なかなかそのようなタイミングもないところであります。

このあたりは、ボラがないともいえますから、システムトレーダーの皆様もシグナルが出ない、もしくはシグナルが出ても翌日に約定しないというような展開が多いのではないでしょうか。

そのような中、お祈り投資含め、前回に記載したコンフォリア・レジデンシャル投資法人、ジャパン・ホテル・リート投資法人、三井不動産ロジスティクスパーク投資法人は受渡日において、堅調な結果となったこと、また、この時期としては、異例のＴＯＢラッシュとなったことから、比例取り含め、イベント投資家としてのパフォーマンスは順調なスタートになったのではないでしょうか。

一方、ＩＰＯに目をむければ、案の定、捌きに苦労しているエスコンジャパンリートに関しましては、久しぶりの主幹事が三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券ということもあり、連日の勧誘電話がありましたが、留守番電話に具体的な内容もしくはコールバックの伝言もなかったことも幸いと思い、完全無視と言う結果になっております。

このあたりは、まだ大きい声では言いませんが、ソフトバンクのお付き合いの件もありますし、今後のＩＰＯの初値高騰が期待される銘柄において、主幹事の日本国土開発をはじめ、一切、ないことから、リリースがあるまでは、引き続きこのようなスタンスを三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券とは距離を置くところであります。

２月のＩＰＯにおいては、５社出揃い、内容的には、全国の委託配分においても８７社近い応募があった識学やリックソフトは人気を要しており、続いてフロンティアインターナショナル、スマレジというところであり、地合いによっては手数料抜きレベルの東証２部上場の東海ソフトはスルーというような感じであります。

個人的にはこの４社で1銘柄も2月は当選すれば御の字でありますが、１番人気で場合によっては初値で50万円ぬきもありえるリックソフトにおいては、公募株数25,600株の80％を主幹事の大和証券のシェアと見込んだとしても、全国の支店数で傾斜配分を考慮しなくても平等に配分するとわずか13人の当選しかありません。

実際には法人や大口、そして少なからずのネット枠を考慮すれば１店舗500株がＭＡＸとなることから、やはり獲得は絶望的と言わざるを得ません。

となると、現実的には、まだやや株数が多いＳＭＢＣ日興証券主幹事のフロンティアインターナショナルの方が、お涙やらお情けの100株配分の方が可能性が高いのではないかと自分は期待しているところでありますが、どうなりますでしょうかね、、、

ーJACK

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