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From;JACK
3月は誰もが知っている一番、株主優待の多い月でもあります。
私自身も中には長期、現物保有で獲得する優待もそれなりにありますが、王道は株主優待のクロス取引での獲得になります。
クロス取引の注意やら意識することは、資金繰りと誤発注だけになります。
前者においては、スタンスとして今年の逆日歩日数は、2月は1日でありましたが、3月は3日つきますから、基本的にはリスクを回避して個人的には一般信用での対応が第一となりますが、個人的には勝手に利益を皮算用している任天堂の公募増資が中旬まで拘束されてしまいますから、資金が戻ってくるまで、一般信用の在庫が品切れになる人気のある株主優待は断念せざる得ないところです。
また、獲得する優待銘柄は自己消費、金券価値が高い、プレゼントに喜ばれるというような3つのポイントでひたすら資金が底をつくまで、拾っていきます。
このあたりは、講演や懇親会等でお話をさせて頂きました裏技も活用して名義数もフル回転で対応していきます。
何せ、配当と違い、一部の銘柄を除き、基本的には株数と優待価値は比例しない100株最強優待がほとんどでありますから、1名義しかない方はひたすら獲得銘柄数を増やすということしか選択肢がありません。
なお、銘柄は伏せますが(笑)明らかに前日に制度信用で突撃しても逆日歩が過去の傾向からつかない可能性が高い銘柄や3日分の最大逆日歩を計算しても株主優待価値が高い銘柄は当然、制度信用で対応するところであります。
一方、誤発注だけはとにかく、指差し、声出し、一つずつ、数回、繰り返して入力するしかありません。システムトレーダーの方の中には各証券会社での自動発注ツールを作成やら入手して活用している方もいらっしゃるかもしれません。
私自身もかなり前に試みましたが、複数の証券会社、制度信用と一般信用の区別、現引きや品渡し、株数のエラーチェック等、結構、構築が多岐にわたることなどなり、断念したところであり、唯一、カブドットコム証券の一般信用の在庫復活時の発注ツールのみ使っているところであります。
いずれにしろ、株数の間違い、買のみの発注、あるいは空売りのみの発注、さらには現引き忘れなどというのは、どうしても沢山の銘柄、あるいは家族口座の活用などもあると権利日の翌日、ひどいときには優待が届かない時にはじめて気づくこともあります。
このあたりは、結果オーライになればいいのですが、最近は1~2銘柄のミスは誤差の範疇と開き直っておりますが、やはりノーミスがいいのは当たり前ですので、特に権利日前日と権利日の夜は、どうしても、時期的に飲食している展開が多いので、今年こそはじっくりとPCに向かう時間を確保しようと思っているところであります。
―JACK
追伸
3月17日に東京で講演を行います。
新刊に掲載した手法のその後をお話させて頂きます。
ご都合よければご参加下さい。
>> http://www.sunward-t.co.jp/seminar/2019/03/17_ek/index.html
JACK
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