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From;西村剛
19日の日本株市場は上昇しました。
日経平均株価は前日比0.50%プラスの22200円56銭、
マザーズ指数は前日比937.61ポイントとなりました。
前夜の米国ダウ指数が上昇したことを受け日本株も上昇しました。
日経平均株価が堅調に推移しています。
その背景として大きいのが「米国ダウ指数の上昇」です。
米国ダウ指数は2018年10月に26951ドルを付けた後11月に急落、
21712ドルまで下落した後反発し、26559ドルまで回復しています。
2018年11月の急落であった米中貿易摩擦懸念はいったん落ち着きをみせており、
またトランプ政権に対する不信感も薄れ、更なる経済支援策への期待から米国株が堅調に推移しているのでしょう。
今の米国株の流れは当面続くと考えており、
米国株は早ければ5月にも最高値を更新するのではないかと考えています。
一方日本経済について考えると、
10月に消費税増税が控えており増税後の景気悪化が懸念され、
企業の決算発表も控えるなか、積極的に買いづらい状況ではないでしょうか。
そのような中、出遅れ感のある日本株を外国人投資投資家が買い、
日経平均株価が緩やかに上昇しているものと考えています。
ではこの流れがいつまで続くのか?
その答えは米国株次第だと考えます。
仮に米国ダウ指数が最高値を更新してくれば日本株も再度23000円を目指す展開になるかもしれませんし、
米国ダウ指数が下落すれば日本株も大きく下落する可能性があります。
ただ日本経済においては「消費税増税の影響」がありますので、
日本株が米国株以上に上昇する可能性は少ないと考えます。
そこで今考えている戦略としては
「米国株の順張り戦略と日本株の逆張り戦略を組み合わせること」
です。
順張り戦略についてはあえて日本株ではなく米国ダウ指数と連動するETFを使い、
暴落でのリバウンドは日本株を狙うという戦略です。
これから検証を始めるところなのでまだ結果は分かりませんがうまくいくとドローダウンを抑えつつ
上昇トレンドを享受することが出来そうな手ごたえがします。
10連休に時間のある方はぜひわたしと一緒に検証してみてください。
ー西村剛
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