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From;JACK
6月のIPOも11銘柄とほぼ出揃いました。
実際にまさに今、ブックビルディング中というような銘柄も多々あろうかと思います。
11銘柄のうち、毎度の11カ条で確認をすると、
A級はリビングテクノロジーズとインフォネットとバルテス、
B級はブランディングテクノロジーとピアズ
C級は、新日本製薬とアサクマとヤシマキザイ、
D級が日本グランデと大英産業とSansanと
個人的には区分けしております。
もちろん、資産を増やすあるいはパフォーマンス重視となると、公募価格や獲得株数も鑑みる必要性があります。
上記の中での狙い目はやはり、誰でも手頃に参戦できるSBI主幹事のインフォネットとブランディングテクノロジーになろうかと思います。
前者のインフォネットは、公募想定価格1,350円からの3倍の4,050円、
後者のブランディングテクノロジーは、公募想定価格1,540円からの2.5倍の3,850円くらいは、
地合いやロックアップ解除の影響はありますが、手堅いのでないかと個人的に予想しております。
SBI証券のポイント勝負での当選ラインは、400P以上、場合によっては、500Pは必須となりますので、
その場合においては、100株獲得であると、400Pで割り返すと1Pあたりインフォネットで675円とブランディングテクノロジーで577円になってしまうことから、
初値が私の予想価格以上になったとしても、理想である1,000円~2,000円の範疇に収まらないことから、
200株以上の複数獲得がなければ少しもったいないところでありますので、判断が難しいところでもあります。
このように想定価格が低く、株数が少ないIPOは、初値が公募価格の2倍や3倍になろうが、
100株だけの当選やら獲得だけでは、利益の金額は小さくなってしまうところであります。
そういった意味では、穴というか多少ギャンブル狙いで、新日本製薬やあさくまの方が、
まだ比較的に複数獲得しやすいことから、旨味があるかもしれません。
特にあさくまについては、再上場案件で嫌煙されるところでありますが、
このような業種やら形態であれば、普通に優待狙いの買い需要もありますし、
久しぶりの三菱UFJモルガンスタンレー証券が主幹事ということから、
日頃からある程度のお付き合いがある方にとっては獲得しやすい案件でないかと思っております。
とは言ってもやはりとにかくIPOは獲得してなんぼという話になりますので、
まったく相手にされないやら抽選当選も振るわないということであれば、
日頃から言うところのIPOセカンダリー戦略での勝負というところでもあります。
ーJACK
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