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From;西村剛
6月第二週の株式市場が終了しました。
前週末と比較し日経平均株価は1.1%上昇、
TOPIXは0.9%上昇、マザーズ指数は3.2%上昇しています。
日経平均株価は5月以降、米中貿易摩擦懸念から株価は大きく下落、
6月に入り小幅反発、その後21000円をかろうじて上回る水準に位置しています。
6月第一週の投資主体者別売買動向を見る限り、
外国人投資家の日本株売りは続いており、
遅かれ早かれ日経平均株価は21000円を
割れこむのではないかと考えていますが、
6月は需給面でプラスの材料となるボーナス支給月にあたり、
次週あたりからボーナス効果で個人投資家の資金流入が期待できそうです。
過去の統計データで次週の成績は、
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勝率: 55.13 %
勝ち数: 34,864 回
負け数: 28,370 回
引き分け数: 3,373 回
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平均損益(円): 1,226 円 平均損益(率): 0.61 %
平均利益(円): 7,878 円 平均利益(率): 3.94 %
平均損失(円): -6,802 円 平均損失(率): -3.40 %
PF: 1.423
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と、なっており、株価が強い傾向が見られ、
来週は少しだけ期待できそうです。
ただ、だからといって安心は禁物です。
7月に入れば再度株価が下がりやすい傾向の月になりますし、
夏枯れ相場が始まります。
次の暴落に備えてしっかりと準備しておきましょう。
―西村剛
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