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From;斉藤正章
大変ご無沙汰しています。
斉藤正章です。
今年も早いもので、もう半分以上が経過しました。
昨年や一昨年は個人的にも利益を取りづらい相場という印象でしたが、
今年はだいぶマシになったと感じています。
決して物凄く儲かる相場というわけではないのですが、
比較的素直な動きをするので「普通に利益を出せる相場」といったところでしょうか。
昨年がちょうど暴落時のドローダウン中に最終日を終えたということもありますが、
今年はすでに40%を大きく上回る利益をあげています。
ただし、逆張り、順張り、押し目買いといった基本的なルールについてはシグナルが少ないので、
本格的に利益を得られる相場はまだ先になりそうです。
さて、年の後半に入ったこれからはどのような戦略が機能しやすいでしょうか?
じつは統計的にみると、
7月~8月にかけては売りから入る「空売り」が有利で、
9月以降は年末が近づくたびにどんどん買いが有利になっていきます。
(さらっと書いていますが、これは結構重要な情報ですよ!)
以下は東証一部貸借銘柄の全銘柄を対象に、
「月の初日に空売りでエントリーし、30日経過後(休日含む)に手仕舞いする」という方法で売買したときの検証結果です。
================
【平均損益(率)】
7月:1.09 %
8月:0.64 %
9月:-0.24 %
10月:-0.55 %
11月:-2.32 %
12月:-2.55 %
================
上記の結果を見ると、分かりやすいくらいに前半から後半にかけて空売りが不利(買いが有利)になっているのがわかります。
つまり、今からなら売りから入る戦略が有利ですが、
あと2ヶ月くらいしたら買いから入る戦略が有利になるということです。
実際に今現在の私自身の保有ポジションを見ると、半分以上が売りのポジションになっています。
もっとも、あくまでも統計的なアノマリーですので、必ずしも毎年そうなるわけではありません。
しかし、統計的に有利ということは間違いないので、
長期で売買を続けていくのであればこれを利用しない手はないのではないでしょうか。
私の理想としては、
●8月から9月にかけて株式市場の急落(空売りで利益を得ると同時に逆張りで買いを仕掛ける)
↓
●その後に急反発(逆張りで利益を得る)
・・・というのが理想的な展開ですが、そうそう理想通りにいかないのがトレードの難しいところです(笑)
とはいえ、一部でも当てはまる展開になればそれなりの利益は得られるでしょうから、
比較的素直な動きをする今年の株式市場には少し期待しています。
ー斉藤正章
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