ボックス相場の対象法

2019.07.31

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From；西村剛

ボックス相場が続いてシグナルが出ないなぁ・・・

もしかするとあなたもこう感じているかもしれません。

シグナルが出ないというのは、
トレードしても勝つ確率が低いというのは分かるのですが、

 ただそれでだけでなにもしないのは
ちょっともったいないかもしれません、、、

そんなボックス相場でシグナルが出ないときこそ
やっていただきたいのは、

「ボックス相場の定義付け方法」

です。

今の日経平均株価がボックス相場だと仮定して、
今の日経平均株価がどのような状態か調べてみるのです。

例えば・・・

・5日移動平均線、25日移動平均線、75日移動平均線の位置関係はどのようになっているのか

・移動平均線（75日）の形は上向きか？横ばいか？下向きか？

・移動平均線（75日）の形が横ばいだったら、何日くらい横ばいなのか？

など、ボックス相場に入っている今の日経平均株価のチャートを見て
いろいろ調べてみるのです。

 

そうすると

 ・75日移動平均線が90日ほど横ばいだなぁ

 ・5日移動平均線が75日移動平均線や25日移動平均線より上になったときにピークをつけている気がする

みたいな感じで、ボックス相場の定義付け方法のヒントが見えてきたりします。

多くのシステムトレーダーが苦手とするボックス相場ですが、その定義付け方法が分かると、

トレードすべきでない期間が明確になり、
無駄なトレードを効率的に排除できると思いますよ。

ぜひ参考にしてみてください。

―西村剛

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 （過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある） システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。