10月のＩＰＯ、狙い目は？

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From；JACK

9月13日現在で、リリースがあったのは7社になっております。

最終的には、10月29日の大安上場の銘柄のリリースも予想されることから10社を超えてくるところでしょうか。

一番の注目は、ＳＢＩ主幹事のＡＩＣＲＯＳＳとなり、公募想定価格が1,010円ということもあり、軽く3倍の初値で、2日目の後場あたりの盛り上がりが予想されております。

お約束のＩＰＯの申込みのポイントであるＪＡＣＫ11カ条の下記の項目もかなり満たしているところであります。

・人気のある業種である

・将来性がある

・マザーズ上場銘柄である

・VCや大株主売り抜け防止のロックアップ期間もしくは条件がある

・そもそもの公開株数が少ない

・公募株数より売り出し株数は少なめである

・業績や利益が順調に伸びている

・赤字企業ではない

・株価収益率（PER）は妥当である

・上場目的が、換金性を含め露骨ではないか

・主幹事証券会社が信頼できるか

とは言っても、現実問題、主幹事での獲得にあたっては、9桁の資金か500ポイント近い投入が必要かもしれません。

よほど、資金に余裕のある方を除いては、ポイント勝負であったとしてもリターンを20万円とみれば、ポイント単価は100株であれば400円、200株当選しても800円ということもあり、個人的なボーダーラインである1,000円を下回ることからかなり旨みが薄れるところであります。

一方、もう一つの注目銘柄は、野村証券主幹事のＨＥＮＮＧＥで、こちらも公募想定価格の1,040円から3倍の初値が予想されます。

野村証券のシェアが多いことから、店頭と返報性の法則含め、がっちりやらそれなりのお付き合いがある方を除いては、ネット抽選頼みというところになろうかと思います。

このあたりは宝くじと違い、参加は無料ですから、私も当選すればラッキーという心構えであります。

なお、ワシントンホテルの上場は、公募割れを視野に入れて、ワシントンホテル（こちらは既に上場をしている藤田観光）でなく、ワシントンホテルプラザの株主優待20%引き目当てに100株であればホールドもあろうかと思いますが、自己消費でなければメリットが感じませんので、私自身はスルー案件と考えております。

いずれにしろ、この後の他の銘柄のリリース、あるいは9月上場銘柄のセカンダリーとチャンスは多々あろうかと思いますので、初歩的なＢＢ忘れや当選確認、あるいは逆指値注文忘れなどはしないように今一度、気を引き締めていくところであります。

ーJACK

追伸

新宿、歌舞伎町に先月、お店をオープンさせました。

私が来店しているときは間違いなく卓球ではなく投資談義になります。

是非是非、お気軽にいらっしゃって下さい。

事前に予約を頂ければ私も出勤します。（爆）

現役トレーダー。IPO投資や不動産投資を得意とする現役トレーダー。独自の視点による投資判断や、確実に獲得できる利益を見逃さない姿勢は、システムトレーダーも必見。

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