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From；西村剛
東京の自宅より、、、
日経平均株価が「30,000円」
そのようなスゴイ状況が起きそうです。
本日の内容は、
これまでの私のアナリストとして培った経験則と
ファンダメンタルズ分析でお話しします。
もし、あなたが私の統計データの解析による見解を求めているのであれば、
ご期待に反してしまうことでしょう。
その場合は、ここで読むのを止めて頂いてもけっこうです。
しかし、、、
どうやら、今回ばかりはそうも言っていられなさそうです。
まさに今、
「バブル」
が起きそうです。
もちろん、バブルの対象は株価です。
昨日の朝、私は昨日と本日の株式市場の動向次第で
日経平均株価が、20,000円まで上昇する可能性があると申し上げました。
もしかすると、
その予想が、大きく覆る可能性が、小さいながら見えてきたのです。
何と!?・・・日経平均株価が30,000円になる可能性がも出てきたのです。
今の株式市場を見る限り、
バブルが起きそうな下地が、ずいぶんと整ってきました。
その要因は、以下の4点です。
○1.日本だけでなく米国ダウ指数も最高値を更新していること
○2.外国人投資家が継続的に日本株を買っていること
○3.円安が進み、輸出関連企業の業績が大きく改善していること
○4.インフレが加速している局面にもかかわらず、
大規模な金融緩和が当面行なわれるであろうこと
この4点です。
これらを踏まえる限り、バルブが起きるのに必要な条件が
整ったと言えるのではないでしょうか。
これは、あくまでも、これまでアナリストとして培った
私の経験則での話になりますが、、、
おそらく・・・
1999年のITバブルや、2005年の新興市場バブルよりも
「さらに強い」バブルが起きるのではないかと考えています。
だからこそ、信じられないかもしれませんが、
日経平均株価が、30,000円を超える可能性も小さいながらあるのです。
しかも、上場来高値の38,915円を超える可能性もあるでしょう。
では、仮に私がお伝えしているようなバブルが
本当に起きた場合、あなたは、どうするでしょうか？
おそらく、選択肢は他にないでしょう。
この局面を活かして、
利益を得るしかありません。
そして、周囲から成功と言われる状態になるしかないでしょう。
しかし、ここでいくつか注意すべきことがあります。
今回は、最後に注意すべきことを1点だけご紹介しましょう。
これは、最も注意して頂きたいことでもあります。
その注意点とは・・・
「バルブに乗る」
ということです。
当たり前の話かもしれませんが、これしかありません。
むしろ、これ以外に何もないと言っても良いかもしれません。
株価にバブルが発生するということは、
非常に強い上昇トレンドが発生し、かつ継続します。
しかし・・・
なぜか、そういった局面では、多くの人が、
「いくら何でも、今の株価は上がり過ぎだろう。今買っては危険だ。
下がったときを見計らって、買おう。」
と買いのチャンスを逃してしまうのです。
ですので、上昇トレンドに強い順張りの型の売買ルールで
もしシグナルが出たら、
「もしかしたら、ここから株価が下がってしまうのでは・・・」
という感情は捨てて、システムトレードの基本通り
シグナルに従って、買い付けていきましょう。
これまでも何度かお話ししましたが、
株価が上がる状況では、今買ったら危ないのではないかという心理的ブレーキがかかり、
これまでシグナル通りにトレードしていたにも関わらず、
ここで方向転換してしまうことがあるのです。
とにかく、こんなときだからこそ、
心を落ち着かせて、シグナル通りにトレードしていきましょう。
いかがでしょうか？
きっと、今回の話を聞くと、
こういった場面で、躊躇してしまうのではないかという心配と、
システムトレーダーにも関わらず、裁量に走ってしまう可能性があると思います。
ですが、こんなときだからこそ
冷静沈着に「淡々と」トレードをしていきましょう。
おそらく、斉藤正章さんに今この状況を質問しても、
「株価はあまり見てないので、よくわかりませんね。
ただ、シグナルが出れば買いますし、出なければ買わないです。売るときも一緒です。」
と回答するでしょう。
やはり、これしかありません。
私たちシステムトレーダーは、こういったときは、
上昇トレンド用の順張り型の売買ルールを準備し、
それにしたがって、淡々とトレードして、着実に資産を増やすしかないのです。
こんなときだからこそ
「淡々と」
バブルに乗っても、これだけは忘れないようにしましょう。
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西村 剛
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