専業トレーダーと兼業トレーダー【korosuke】



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korosukeです。
コロナの感染が増え続けており、なかなか終息する気配がありません。

緊急事態宣言が出ましたが、前回の時ほど規制が厳しくなっていないような気がして、どれだけ効果が出るかやや疑問に思います。
私は、兼業トレーダーなので日中は仕事をしています。

前回の緊急事態宣言の時は、一切出勤することができなくなり、完全なテレワークとなりましたが、今回は、その時よりも状況としては
悪化していますが、出勤するか在宅か自己判断でするということになりました。

会社としても、これ以上ブレーキをかけることは難しいという判断なのでしょうが、安全をとるか業績をとるか、どこも難しい選択な
のかと思います。

ただ、在宅になってから、仕事をしながら横のモニターで相場を見たりすることができて、一日の動きやマーケットの流れがリアルタイ
ムで見れるようになったのはとても嬉しいことです。

ずっとオフィスにいるときは、ほとんど場中は動きを見れなかったため、空いた時間に少し見るくらいでしたが、いつでも場を見れると
いうのは、自分の中ではとても大きな変化です。

ただ、相場は年間を通してみると7割はレンジ相場で、残り3割がトレンドが出て大きく動くようなイメージなので、動かないときの方が
ほとんどです。

動かないときは本当に動かないので、何もやることがないときもありますので、そういう時は仕事や他のことに集中して、大きく動きそ
うな時だけよく見たりと切り替えができた方が、メンタル的にもちょうどいいかと思います。

そのため、今みたいなスタイル(専業と兼業のさらに中間くらい?)が自分には一番合っているような気がします。

以前に専業だった時がありますが、その当時は完全なシステムトレードではなかったので、自分の裁量も入れてやっていました。
その時は、チャートやいろいろな銘柄の動きを常に真剣に見ていて、かなり集中力とエネルギーを使っていました。

トレーダーは座ってモニターに向かいながらマウスをクリックするだけで稼いでいると世間では思われているかもしれませんが、全く
そんなことはなく、15時に場が閉じるとぐったりとして何もできないくらいになってしまいました。

もちろん、これは、あらゆる場面で少しでも利益をとろうとしていたから、このようにくぎ付けになってしまっただけなので、それぞれ
のやり方次第だとは思います。

ただ、やはり、一日ずっとトレードだけに集中しているというのは、かなりのエネルギーを使うことだと思います。

エネルギーが落ちてくると集中力がなくなり、判断力も下がるため、通常はしないような行動をとってしまったりと、トレーダー自身
に影響が出てきます。

そのため、遠すぎず近すぎず、ちょうどいい距離を置いて相場を見れるようなあたりが、トレーダーにとって一番いいパフォーマンス
を出せると思います。

これは人それぞれなので、逆にずっと相場を見ていないと合わないという人ももちろんいるでしょうし、どれが正しいというわけでは
ありません。

自分の生活スタイルやメンタルと合わせて、自分がどのようなトレーダーになりたいか、によって決まってきます。

コロナ禍でもし兼業から専業を考えているとしたら、テレワークをしながら、半専業のようなやり方をやってみて、専業が自分に合うか
どうか、考えてみるとよいかもしれません。

 

ーkorosuke

 

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korosuke

現役システムトレーダー。売りと買いを組み合わせたデイトレード戦略に特化した独自のスタイルを確立し、安定的に利益を得ている。セミナー講師も務めており、いずれも好評。 著書:暴落を上昇エネルギーに変える V字回復狙いの短期システムトレード (現代の錬金術師シリーズ) 出版社 : パンローリング

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