原油先物の下落で日本株どう動く?【横山利香】



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こんにちは!株が大好き 横山利香です♪

 

夏の甲子園を目指した地方選が始まる時期は例年、梅雨明けしていないこともあって雨が多いのですが、梅雨明けした今年もものすごい雨が毎日降っています。せっかくの三連休、日本全国は大雨そうですね・・・

 

さて、ロシアとウクライナの戦闘が始まってから、早いものでもう4カ月が経ちました。その時、急騰したのが原油先物WTIです。1バレル100ドルを下回っている水準から、一気に130ドル台まで急騰。その後も、1バレル100ドルを超えての推移が続いていたわけですが、なんと1バレル100ドルを割り込み、90ドルまで急落してきたのです!

 

戦闘が終わっていないのに、なぜ急落してきたのでしょうか?

 

ここにきて動きに変化が見られるようになったのは、度重なる利上げを行っても、強烈なインフレの進行に歯止めがかからないため、このままインフレが続くと景気が本当に減速してしまうのでは? そうなると原油の需要も落ち込んでしまう!といった懸念が高まったためです。

 

急落すると何かやばそう!という感じもしますが、悪いことばかりではありません。インフレを牽引してきた要因の一つが原油先物WTIですから、値下がりすればインフレも徐々に落ち着く可能性が出てきます。ただ、そうは言ってもロシアとウクライナの戦闘が終わったわけではありませんし、脱炭素は世界的な流れですから、ここから急落するのかと言えば、それはそれで疑問符がつくかもしれません。

 

それでも、1バレル130ドルに比べれば90ドル台は安いですから、歴史的なインフレも少しは和らぐことでしょう。そういう動きが目に見える状況になれば、株式市場の動きにも変化が見られるかもしれませんね。

 

ただ、昨日急落したからといってすべての物やサービスが今日値下がりするわけではなく、時間をかけてというところにはなりますので、もうちょっと時間はかかりそうではありますから、原油先物WTIの動きには今夏注目していきたいですね。

 

 

さらに、夏休みシーズンに突入し、例年のようにだんだんと閑散相場になってきて、原油先物WTIの動き次第の感じになるかもしれません。今年の夏は行動制限がないこともあって、夏休みにはお出掛けしようと考えている人も多いかもしれませんから、存分に夏休みを楽しんできてください!

 

私は、息子の部活の夏休みの予定がない?ない?ない???という事態になりそうで、いまだ予定が立っていません・・・

 

 

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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。