決算発表の「織り込み」どうやって判断する?



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みなさん、こんにちは!株が大好き 横山利香です

 

4月も中旬になり、決算発表が始まりました―――決算発表シーズンに気になることと言えば、決算発表の前に売るか、それとも決算発表を跨いだ後に売るのかということではないでしょうか。

 

決算発表で良さそうな数字が出たとしても、株価がその良さそうな数字をすでに織り込んでいれば株価は値下がりします。反対に、株価がいまだその良さそうな数字を織り込んでいなければ株価は値上がりします。

 

できれば株価の値下がりは回避したいので、これから出る決算発表の業績(数字)を現時点の株価がどれだけ織り込んでいるのかを事前に判断して、決算発表の前と後のどのタイミングで保有株を売却するのかを判断しなければなりません。

 

では、決算発表の数字が織り込まれているのか、それとも織り込まれていないのかは何を使って判断したらいいのでしょうか?

 

前回の決算発表から今度の決算発表までの間、3カ月間に様々な業績関連の資料(数字)が発表されます。そして、発表された資料(数字)も込みで次の決算発表が行われます。つまり、3カ月間に発表された業績関連の数字で都度決算発表に向けて株価が形成されていくことになります。

 

株価に業績関連の数字がどれだけ織り込まれたのかを考える方法は・・・株価チャートを見るとよいでしょう。

 

具体的な方法としては、業績関連の資料が発表された日の株価の動きを確認して、株価がいくらで、上昇したのか、それとも下落したのかを確認するのです。

 

株価に材料、いわゆる数字が織り込み済みなのであれば、株価は数字をすでに消化したことになりますので下落することになるでしょう。反対に、織り込まれていないのであれば、株価は材料を織り込みにいくことになるので上昇することになるでしょう。

 

たとえば、誰かが意図的に煽って株価が形成されても、それが長続きすることはなく、いずれ株価は元の水準に戻ることになります。結局、株価は業績を元に形成されます。

 

私たち個人投資家は、企業が発表している様々な資料を確認することができるようになっています。これらの資料の数字をしっかりと確認して、決算発表に備えましょう!

 

 

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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。