ドル円が1米ドル150円で日本株は買い時?【横山利香】



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こんにちは!株が大好き 横山利香です♪

 

2022年9月19日に、英エリザベス女王の国葬が行われたのは記憶に新しいところでしょう。英国では9月6日に女性のトラス首相が就任し、時代の移り変わりに思いを馳せた方も多いのではないでしょうか?

 

あれから1カ月ちょっとというわずかな時間しか経っていないのに、なんとーーートラス首相が辞任する考えを明らかにしました。就任期間が短すぎるし、声明の発表までが早すぎる・・・さらに、ジョンソン前首相を推す声もあるようで、また返り咲いたら、何かの劇場だったの?と驚かずにはいられないですね!

 

大型減税等の経済対策が不評ということで相次いで撤回した背景には、財政悪化への懸念から株式市場や為替市場で混乱を招いたという風に報道されています。確かに、ポンドドルではポンドの売りが続いていましたから、仕方がないかもしれません。

 

しかし、売られているのはポンドだけではありません!日本円も叩き売られています!!

 

なんとドル円は1米ドル150円の節目を突破しました・・・日銀の円買い介入も行われて150円台ですから、まったくの効果なしwwwと言っても過言ではないでしょう。

 

円安が毎日ひたすらに進行する動きを見ると、トレンドに逆らった売買がいかにムダなのかということを思い知らされますね。

 

この円安進行は、日本の消費者物価指数=CPIを押し上げていて、9月のCPIはなんと前年同月比で3.0%の上昇となりました。米国のインフレがいまだ高止まりしている状況なのに、本当に2023年になったらインフレが落ち着くと思っているんですかね???

 

個人的にはデフレが長く続くよりも、インフレに多少は転換した方が良さそうには思いますが、急激なインフレによって、足元は企業の生産活動にコスト増といった影響を及ぼし始めています。足元の円安、そして物価上昇が、今後の企業業績にどの程度影響を及ぼすのかはこれからの決算発表で確認が必要でしょう。

 

そして、それでも企業業績が好調を維持できることになれば、日本の株式市場は上昇に転じる可能性が高くなるでしょう。そして、この円安、物価上昇を成長エンジンに変えられる企業であれば、好業績銘柄に変貌を遂げる可能性も出てきますから、しっかりと確認を行っていきましょう!

 

米国の株式市場が少し落ち着いたこともあって、足元の日経平均株価は米国の株式市場に連動していることから落ち着いてきました。まだ新たなステージはスタートしたばかりでしょうから、年末年始のラリーに期待して、上値の軽い好業績銘柄を探したいところ。相場の落ち着きを待って買い始めたいですから、あとは兎にも角にも11月1日からのFOMC待ちというところかもしれませんね。

 

 

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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。