パウエル議長の発言による株価の影響とは?【横山利香】



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こんにちは!株が大好き 横山利香です♪

10月31日から始まった夕刊フジの株ワングランプリ。誰が出るのか全然知らなかったのでメンツを確認したら、私以外全員男性でした。次回は11月7日月曜日に掲載。2回で終わりなので忘れないでくださいね!

さて、11月1日と2日にFOMCだったので、世界の投資家の注目を集める男、FRBのパウエル議長の記者会見がありました!ヒューヒュー

パウエル議長の講演では利上げ幅縮小への期待が高まっていたわけですが、株価下落ということは期待外れで残念!ということなのかなと思います。確かに期待外れだったかもしれません。でも、パウエル議長のこれまでの行動を振り返ってみてください!

まず昨年末に金融引き締めをやると発表しました。そもそもこの時点で、だいぶん後手に回っています。そして、量的引き締めも後手に回り、その後の利上げも後手に回り、結局、インフレは歴史的な水準まで進行し、さらには高止まりという事態に。おかげで慌てる始末となり、0.75%の利上げを連続で行うという大惨事です!!

パウエル議長は、かなりの慎重派か、優柔不断か、のどちらかでしょう!

そう思って、今後の金融政策を考えてみましょう。0.75%の利上げを継続したけど、まだまだインフレが高止まりしている!こんなんじゃダメだ!まだまだ利上げ幅の縮小はできない!と利上げを継続。

そして、慎重に慎重を重ねて経済指標を見たおかげで、インフレは確かに沈静化の兆しは見えてきたけれども、経済は少し停滞気味に・・・という結果になる可能性もありそうです。

そもそも経済指標は1カ月ほど遅れて発表されていて、過去を振り返るだけなのです。それなのに、経済指標を参考にして石橋を叩いて渡る系なので、今度も後手に回る可能性があるのではないか、と最近思い始めています。

でも、株式市場は利上げ幅縮小をどこかで先に織り込み始めるはずです。ここからは、株式市場が上昇したらしっかりこまめに回転させることを忘れないようにしましょう。

ただ、日本株は金融緩和が続いているので、米国株が崩れるまで大丈夫でしょう。実際に、年末年始に向けたラリーのような状態(短期のチキン相場)になり始めている感じがします。上値の軽い銘柄、好業績の銘柄を選んで、しっかりとラリーに乗りましょう!

 

最後にお知らせです!

 

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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。