3月鉄板の 売買戦略とは?【横山利香】



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みなさん、こんにちは!株が大好き 横山利香です♪

早いもので2月がもうすぐ終わろうとしていますが、2月24日の衆院議院運営委員会では、日銀総裁候補の植田和男氏に対する所信聴取と質疑が行われました。27、28日には参院の議運委で所信を聴取する予定になっています。今後の金融政策を担うわけですから、報道を皆さんも確認しておいてくださいね!

3月はイベントが目白押しで、まず10日がメジャーSQ、そして、17日が会社四季報春号の発売日、21日からは米国でFOMCが開催されます。さらに、日本企業の多くが3月を決算月にしていますので、配当取りや株主優待取りに向けた権利確定日が29日です。

イベントが目白押しということもあって、2023年3月はどんな売買戦略をとればいいのかなと、悩むところですね。

私が注目しているポイントとしては、4月9日に植田氏が日銀総裁に就任する予定です。お顔は少しいかついので怖そうですが、私は植田氏に期待している派です!

というのも、植田氏は日本初の経済学者出身の日銀総裁になる予定です。諸外国を見てください。すでに経済学者がグローバルスタンダードとなっていますから、日本はすでに出遅れているのです。

なぜ経済学者がいいのかというのは、米国のFRBを見るとわかると思います。判断の早い遅いはあるかもしれませんが、データを重視して金融政策が決定されるため、データをコツコツ見ている投資家にはある程度の方向性を読み取ることができます。というわけで、植田新総裁が金融政策を決める際にデータを重視してくれることを期待しているのです。わくわく!

そんな一大イベントの前に、景気が強いから利下げが遠のくという理由で米国の株式市場が調整を強いられています。おかげで、日本の株式市場もつられて調整気味で、日経平均株価は長く続いたもみ合いからようやく動き始めました!

企業の業績が少し微妙な時ほど、好業績銘柄には買いが集中します。3月は年度末ということもあり、配当取り株主優待取りが増える可能性が考えられますから、調整したところを権利確定に向けて狙いたいところです。

今回の決算発表で好業績だった銘柄や盛り上がった銘柄を、今のうちに一通り確認しておいて、会社四季報春号の発売、そして権利確定日に備えましょう!

なお、権利確定後に株価が上がるのか、それとも下がるのかは、その時の株価水準次第なので、正直言ってわかりません。鉄や金融が盛り上がる相場なのだと理解して、2023年の相場を乗りこなしましょう!

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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。