好調な日本株市場 ピークを判断するには?



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みなさん、こんにちは!株が大好き 横山利香です♪

日本の株式市場がだいたい堅調なおかげで、地合いがいい日が多くていいですね!
2024年の目玉イベントは、なんといっても新NISAの開始でしょう。連日新NISAに関する報道が多く、盛り上がっている様子がうかがえます。

しかし、あまりにも新NISAの盛り上がりぶりを見ていると、多くの投資家がそろそろ天井打ちが近いのかな?ということを懸念するのではないでしょうか。経験上、ネットや雑誌等でも新NISAや株式投資に関する報道等が増えていて、盛り上がったところがピークということはよくあるのです。

でも、この盛り上がった感じのピークに向かう時の高揚感は、経験則だけではなく数値で客観的に見ることができます。

それは信用評価損益率です。

信用取引で株を取引している投資家の建玉を保有している間の損益のことを評価損益といいます。信用取引の買いの取引、つまり信用買い建玉を保有している投資家がどれくらいの損益になっているのかをパーセント(%)で表したものが信用評価損益率です。
簡単に言うと、信用取引の買いで儲かっている人がどれだけいるのかを表しています。

一般的に、信用評価損益率がマイナス10%を目安として、下回ると損失を抱えている人が多いと言われています。一方、マイナス10%を上回っていくほど、儲かってる人が多いと言われています。
一般的な目安として、マイナス5%あたりを超えてマイナス3%に近づくと、天井が近いという風に言われています。

現在の数値がどうなのかと言うと、昨年末頃からマイナス10%を上回ってきていて、マイナス9%、マイナス8%、そしてマイナス7%まで上昇してきています。経験上、だいぶん儲かっている人が多くて、ウハウハの状況になってきてます。このまま数値がさらに上昇して天井を迎えるのか、注目というところでしょうか。

もちろん、信用評価損益率の数値が天井圏になっても、どんどん株価が上昇する場合もあるでしょう。ただ、日経平均もTOPIXも堅調に推移している状況で、いつ天井打ちとなるのかは誰にもわかりませんので、みなさんも数値の動向をチェックしてみてくださいね!

なお、信用評価損益率は通常、毎週水曜日に東京証券取引所が公表している「信用取引残高」の数値をベースに算出され、日経新聞では翌日の木曜日の朝刊に掲載されています。

最後にお知らせです。

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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。