次の物色銘柄の矛先を予想する方法



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みなさん、こんにちは!株が大好き 横山利香です

 

日経平均が2月16日に、1989年につけた最高値38,957円まであと数十円の水準である38,865円まで上昇して高値を更新しています!凄いですーーーーー!

 

日経平均はどうしてもハイテク値嵩株の動きに連動しやすくなりますので、半導体関連銘柄が最近絶好調ということの影響が大きいでしょう。その一方で、日経平均がこんなに上昇しているのに、持ち株は微妙でイケイケ感をあまり感じられないという人も多いかもしれません。

というのも、TOPIXも2,628ポイントまで上昇していて高値を更新してはいますが、最高値2,956ポイントまではまだまだ遠いという状況にあるからです。

 

株式市場は常に物色の矛先を変えているため、株価は上げたり、下げたりという動きを定期的に繰り返します。いわゆるセクターローテーションというやつです。

 

このセクターローテーションの動きが少しでも把握できるようになると、次の物色の矛先も予想することができるようになってきます。

 

何を見て、セクターローテーションの動きを考えるのかと言うと、NT倍率を活用するとよいでしょう。NT倍率は、日経平均をTOPIXで割った数値のことです。日経平均が強いとNT倍率の数値が上昇し、TOPIXが強いと数値は低下します。

 

どのようにNT倍率を使うのかと言うと、NT倍率の数値が上昇し始めたら日経平均の方が強くなっていると考えることができるので、値がさハイテク株に資金が移動している可能性がありそうと考えることができます。

反対に、数値が低下し始めると、TOPIXが強いということになりますので、どちらかといえばバリュー銘柄に資金が移動している可能性がありそうと考えることができるようになります。

 

NT倍率を活用して、資金がどこに動いているのか大まかな流れさえつかめるようになれば、あとは物色されているセクターにあたりをつけて、その中から銘柄を絞り込むことができるようになります。

最近は株価が高値水準だから警戒感もあるのか、短期で回転するような資金が多いように感じられます。物色対象になれば株価は上下どちらにも動きやすくなりますが、物色対象にならなければ株式市場の盛り上がりから置いてけぼりという状況になりがちですから、銘柄選びには注意を払っていくことが大切でしょう。

 

日経平均は高値更新まであとちょっとですが、TOPIXはまだ少し余裕があります。高値更新の波にのるためにも、ぜひみなさんもNT倍率を活用して、どのセクターが物色されているのかを意識してみてくださいね!

 

 

最後にお知らせです。

 

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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。