買いが買いを呼ぶ展開の中で3月IPOの戦略は?



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日経平均が史上最高値をつけている中、今年のIPOにおいてもその流れでどこからか買いが買いを呼ぶ展開となり、上場日を含め初値からの上昇率が目立つところであります。

実際に27日上場のSOLIZEは公募価格1,470円に対し初値は2,020円でその日の終値は2,520円、一週間後の終値は4,020円、更に一週間後は4,200円と新高値を更新しております。

また、Veritas In Silicoは全国委託販売団の申込社数が40社しかなかったにも関わらず、公募価格,1000円に対し驚くべき初値は2,001円でその日の終値も2,501円、さらには一週間後の終値も3,175円、さらにVRAIN Solutionは公募価格2,990円に対し、初値は5,190円でその日の終値は5,810円となっており、ここまで全ての銘柄に全力でブックビルディングをして獲得している方や、目を瞑っての初値買いをしている方のパフォーマンスは凄まじい結果となっており、この流れは、3月IPOにも継続されそうな感があります。

3月IPOにおいては、ここまで14銘柄のリリースとなっておりますが、特徴として321日がトライアルホールディングスとSTGの2社、326日がLisB、ソラコム、ハッチ・ワーク、JSH4社、327日がコロンビア・ワークス、シンカ、ダイブの3社の同時上場となっていることから、上場ラッシュのスケジュール含め、資金が分散される可能性が高く、場合によっては、市場予想コンセンサスより、低い初値がつく可能性があります。

初値後のセカンダリー投資に関しては、今の地合いであれば、株価ベースでの時価総額やPERというところをあえて意識をせずに、時間帯出来高やVCの売りというところのある程度の見極めで、勝負をしてみようと考えております。

もちろん、セカンダリーのおいては、先にブックビルディングで獲得をしていれば、その利益分についてはリスクが軽減できます。

なお、ブックビルディングにおいては、金融庁からIPO株価操作で一週間の一部業務停止命令を受けたSBI証券に対し何らかしらのペナルティ等があるのではないかと予想されましたが、特段の影響はなく、4社(ジンジブ、JSH、ダイブ、カリウス)の主幹事の引受がリリースされたことから抽選枠含め獲得を狙いたいところであります。

シェアにつきましては、ジンジブはシェアが85.03%で100株単位として2,976人の配分、JSHはシェアが89%で100株単位として7,565人の配分、ダイブはシェアが85.09%%で100株単位として5,223人の配分とそれなりの株数がありますから、沢山のポイントを充てれば公募獲得の確率は高いのではないかと予想しております。

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