1月相場の心構え



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なかなかスタートダッシュに苦戦しておりますが皆様は如何でしょうか?

過去を見ても、私自身はどうも1月のパフォーマンスは総じてよくありません。

このあたりの要因を様々でありますが、改めて分析をすると、まずはやはりIPOのリリースがない空白期間ということがあります。

IPOについては、過去の結果から見ても、今まで新年一発目やらニ発目のIPOは過去を見ても堅調な結果になっていることから、とにかくブックビルディングに獲得さえパフォーマンスが上がるからであります。

実際に過去5年を見ても、

2024年の一発目のSOLIZEは公募価格1,470円に対し初値は+37.4%の2,020円、

二発目のVeritas In Silicoは公募価格1,000円に対し初値は+100.1%の2,001円、

2023年の一発目のテクノロジーズは公募価格1,000円に対し初値は+265%の3,650円、

二発目のプライムストラテジーは公募価格1,390円に対し初値は+125.23,130円、

2021年の一発目のQDレーザは公募価格340円に対し初値は+134.4%の797円、

二発目アールプランナーは公募価格2,210円に対し初値は+126.2%の5,000円、

2020年の一発目のジモティは公募価格1,000円に対し、初値は+130%の2,300円、

二発目のコーユーレンティアは公募価格1,890円に対し+32.8%の2,510円となっております。

ただし、2022年の一発目のイグジット目的のRecovery International2019年の一発目のリートのエスコンジャパンリート投資法人や二発目のインフラファンドのエネクス・インフラ投資法人はさすがに公募割れとなっておりますから、勝率は100%でなく、少なからずの銘柄分析は必要ですし、2025年についても、一発目のバルコスが大幅にプラスという展開は厳しいと予想しております。

また、自分のマインド的なものもあります。

1月や2月がマイナスやら成績が悪かったら確定申告書ベースで今年は勝てないのではないかと思ってしまうことから、とにかくトレードに対し、慎重になってしまい、リスクを取らずに結果的に機会損失となることも一因です。

このあたりの悩みは、年末の含み益を持って、挑めば解消されつつあるのですが、その含み益があることから、今年も早く稼ぎたい、儲けたいという欲求が強く出て、勢いのある銘柄を根拠がなく買ったり、十分に下値で買う、あるいはブレイクアウトしたら買う、もしくはきちっとロスカットをするというような、いまさら当たり前のルールを守れていないことも要因でないかと分析しております。

いずれにしろ、新年、始まってまだ間もないので焦らずトレードをしたいとは思っておりますが、いろいろ葛藤にかられます。

 

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JACK

現役トレーダー。IPO投資や不動産投資を得意とする現役トレーダー。独自の視点による投資判断や、確実に獲得できる利益を見逃さない姿勢は、システムトレーダーも必見。

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