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From;斉藤正章
東京の自宅より、、、
新年明けましておめでとうございます。斉藤正章です。
しばらく膠着状態が続いていた株式市場ですが、ようやく大きく動き始めました。(12/7時点)数か月間続いたボックス相場を上に抜けて、どうやら上昇トレンドに突入したといってよさそうです。もちろん、このまま100%上がるという保証はありませんが、過去の統計上はボックス相場を抜けた方向へ大きく動く可能性が高いというのは間違いありません。
今回もその通りに上昇相場になるなら、ここからは順張り系の売買ルールが活躍することになるかもしれません。本来、システムトレードでは今後の相場がどうなるかを予測して行動するということはしないのですが、上昇相場が訪れたときのために準備をしておくこと自体は有益であると思います。
上昇相場では活躍が期待できる順張りですが、じつは大きな欠点もあります。それは、保有期間が長い割には利益が小さいということです。たとえば逆張りの場合、平均数日間の保有で5~10%以上の利益も可能ですが、順張りの場合は同じ利益をあげるのに平均で数十日間も保有することになるのです。つまり、資金効率という点では順張り系の売買ルールは逆張り系よりも劣るといえます。
そうなると、たとえば順張りと逆張りの買いシグナルが同時に出た場合は、逆張りを優先して買い付けるほうがいいということになります。ところが、順張りで買い付けた銘柄を資金いっぱいに保有しているときに逆張りの買いシグナルが出たとしても、逆張りで買い付けるための余力がないということになりかねません。せっかく逆張りで大きく取れるチャンスなのに、順張りが邪魔して買い付けることができないのです。これを防ぐにはどうしたらいいでしょうか?
答えは簡単で、「逆張りのチャンスで順張りが邪魔をする」のであれば、「逆張りのチャンスが来たら順張りの保有銘柄を売却(決済)」すればいいのです。順張りを決済するタイミングには色々と工夫の余地はあります。たとえば、株式市場が暴落して逆張りのシグナルが大量に発生したときだけ、順張りの保有銘柄を一斉に売却するという方法もあります。
あるいは、逆張りや押し目買いなどのシグナル数によって、順張りの保有銘柄を段階的に売却するというのもありでしょう。順張り系はたしかに「資金効率」という観点からみれば優れた売買ルールとはいえませんが、このような工夫をすることによって、うまく他の売買ルールと共存させることができるのです。
今まで利回りを重視して順張り系の売買ルールを使ってこなかった方も、これを機会に一度検討し直してみてはいかがでしょうか。
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斉藤 正章
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