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皆さま、大変ご無沙汰しています。
斉藤正章です。
かなり久々の配信ということで、今回は最近登録された方や、私のことをあまりご存じない方のために、簡単な自己紹介とシステムトレードについて改めて感じていることを書いてみたいと思います。
私がシステムトレード(以下、シストレ)に本格的に取り組み始めたのは2003年あたりからだったでしょうか。
シストレを始めた初期の頃はかなり大胆な運用(笑)をしており、レバレッジを効かせたトレードで、3年連続で年利300%以上を達成したこともあります。
今振り返ると、自分でもなかなか派手(危険)な運用をしていたと思います…汗
ただ、現在は資金量もそれなりに増えたということもあり、安全性を重視してほとんどレバレッジをかけずに運用しています。
そのため、この10年ほどの利回りはだいたい年間10~30%台に収まっています。
今年についても、この原稿を執筆時点ではまだ数日残っていますが、最終的には20%を少し超えるあたりで着地しそうです。
さて、これからシストレを始めてみたいと考えている方も多いと思いますので、今回は改めてそのメリットとデメリットについて触れておきたいと思います。
シストレの最大のメリットは、なんといっても過去の膨大なデータをもとに統計的な検証が済んでいるということです。
言い換えれば、あらかじめ「答え合わせ」を済ませた状態で売買ができるため、感覚や勘に頼るトレードよりもはるかに再現性が高くなります。
また、実際に売買するときは、ソフトウェア(アプリ)が「いつ」「どの銘柄を」「どのくらい買えばいいか」まですべて自動で教えてくれるため、何も考えずに機械的に売買することができるということでしょう。
一方で、もちろんデメリットもあります。
まず、有効なストラテジー(売買ルール)を作ること自体が簡単ではないということです。
ただし、いったん有効なストラテジーができてしまえば、かなり長い期間(場合によっては半永久的に)利益を積み上げていくことが可能になります。
また、意外と見落とされがちなのが「ルールを守り続ける難しさ」です。
たとえば相場が急落している場面で、ルール上は買いのシグナルが出ていても、恐怖心に逆らって実際に買い向かうのは簡単ではありません。
この点でも、シストレは自分の感情との戦いと言えるかもしれません。
このようなデメリットがあるものの、やはり利益が出ることがほぼわかっている方法で売買できるのはシストレの最大の魅力でしょう。
とくに感覚に頼った売買をしている場合、勝ち続けているうちはいいのですが、負けが続くと自分のやっている方法が正しいかどうかわからなくなります。
しかし、シストレの場合はたとえ負け続けたとしても、過去にどのくらいで負けから回復したのかということまでわかるため、安心して売買を続けることができます。
もしこの記事を読んで、これからシストレを始めてみたいと思っていただけた方は今後の配信も是非楽しみにしていてください。
久々の配信ということで今回は初心者寄りのお話になりましたが、すでにシストレ中上級者の方向けの内容も執筆予定ですので、予定は未定ですが(笑)次回以降をお待ちくださいね。
今年も残りわずかとなりましたが、良い年末をお迎えくださいませ。
斉藤 正章
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斉藤 正章



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